あらすじ明治15年、産声を上げたばかりの講道館に、後に姿三四郎のモデルとなった天才・西郷四郎が入門する。輝かしい第一歩を踏み出した講道館の前途は、しかし決して平坦な道ではなかった。道場の運営、入門者の指導など難問は山積していた。だが、くじけることを知らない行動の人・嘉納治五郎は、講道館柔道の確立へ向けて、着実に前進していく…。