あらすじマンガ熱に浮かれていた矢口少年を陰ながらバックアップしてくれた恩人、それはおばあちゃんだった。その助けもあり、忙しい農家の手伝いの中で、マンガ家の夢を捨てなかった矢口少年にも、中学卒業という転機が訪れる。卒業後は就職と決まっていた矢口少年の運命を変えたのは、情熱にあふれる小泉先生だった……。マンガ家・矢口高雄の原点となる、中学時代を描いたエッセイコミックの完結。
中学生活の話なんだけど、昔の農村の生活を良い感じに書きつつ、現実的な怖さや、都心ではわからないが書かれていて面白い。先生と校長の、戦後の熱い教育者の感じもいい。 共同作業の結とかの話もわかってよかった これで矢口高雄の自伝シリーズの「オーイ!!やまびこ」「蛍雪時代」「9で割れ!!」あたり読んだけど、どれも面白いな。