あらすじ

「僕は先生の、ゆづるさんの作品と 出会えたことが一番の幸せです」昭和初期の東京。大人気小説家・二条 譲の担当編集を務めることになった弦一郎。だが男性だと思っていた作家は、じつは自分より年若い10代の少女だった!二条譲を名乗る少女・ゆづるは、共に小説を書いていた行方不明の養父・鷹雄を捜していた。弦一郎は、担当編集として、ゆづると共に鷹雄捜しに協力することになるが…!? ワンコ系編集者×天才少女小説家、昭和年の差なぞ解きロマンス、前後編読み切り 前編!
宵明けてロマネスク プチキス(1)前編

「僕は先生の、ゆづるさんの作品と 出会えたことが一番の幸せです」昭和初期の東京。大人気小説家・二条 譲の担当編集を務めることになった弦一郎。だが男性だと思っていた作家は、じつは自分より年若い10代の少女だった!二条譲を名乗る少女・ゆづるは、共に小説を書いていた行方不明の養父・鷹雄を捜していた。弦一郎は、担当編集として、ゆづると共に鷹雄捜しに協力することになるが…!? ワンコ系編集者×天才少女小説家、昭和年の差なぞ解きロマンス、前後編読み切り 前編!

宵明けてロマネスク プチキス(2)後編

「これからも 力を貸してくれるでしょ? 弦一郎」昭和初期の東京。大人気小説家・二条 譲の担当編集を務めることになった弦一郎。だが男性だと思っていた作家は、じつは自分より年若い10代の少女だった! 共に小説を書いていた、ゆづるの養父・鷹雄を捜す二人。ある日、ゆづると鷹雄しか知らないはずの小説が発表され、二人は、鷹雄の手がかりを求めて発行元の編集部を訪ねるが……!? ワンコ系編集者×天才少女小説家、昭和年の差なぞ解きロマンス、前後編読み切り 後編!

宵明けてロマネスク プチキス(3)結婚狂想曲

「先生を近くで支えたいって 一番思っているのは、僕ですから」昭和初期の東京。出版社・山陽館に勤める朝井弦一郎は、大人気小説家・二条 譲の担当編集となるが、二条譲の正体は、10代の少女・ゆづるだった!共に小説を書いていた養父・二条鷹雄の死と、最後の想いを知り、ゆづるは、一人で小説を書き続けることを決意。弦一郎も担当編集として寄り添い続けることを決めるが、そんなゆづるに、青年実業家・恵藤が求婚をしてきて!? ワンコ系編集者×天才少女小説家、昭和年の差なぞ解きロマンス、焦がれ秘めたる恋の空騒ぎ、開幕!