あらすじ

町のパン屋でバイトをしながら“一般人”として暮らしていた恵美里だったが、世間は国民的アイドルだった彼女を放ってはおかなかった!バイトを辞めるハメになった恵美里は、慎平に内緒で芸能活動を再開するが……?――夢を抱く。恋をする。友情を知る。恵美里と慎平を軸に回転する若者たちの青春群像劇、完結。
キラキラ!(1)
高校2年生の慎平(しんぺい)は、刺激を求めて参加したエキストラのバイト先でひょんなことからスカウトされ、タレントなんかになる気もないのにあれよあれよという間に青晶(せいしょう)学園の芸能科に転校してしまい……!?――「すごく楽しいところよって言ってあげるわ」芸能学校のきらびやかな生徒達とフツーの高校生との友情、恋愛、失意。“ここではないどこか”に向かって跳ぶ若者達の青春群像。
キラキラ!(2)
“隠れ家”でのパーティーに参加した慎平は恵美里(えみり)のことが気になりつつも、ラブレターをくれた普通科の女の子・かおりの誘惑に乗せられてしまう。一方その“隠れ家”の2階では、恵美里と若菜(わかな)が七光り役者・藤沢トオルのエロい魔の手にさらされていた!相手が恵美里だとはつゆ知らずSOSを受けた慎平は、かおりのストッキングを被ったまま2階に乱入したもんだから、それぞれ複雑な事情が絡み合って宴もたけなわに……!?
キラキラ!(3)
トップアイドルとしての作られたイメージ。それゆえに己を取り巻く不条理な狂気。そんな生活に嫌気がさした恵美里は仕事を放棄し、慎平や芸能科の仲間たちと楽しいひとときを過ごす。そして、初めて恵美里の家に招かれた慎平は夢に見た2人きりの夜に喜ぶが、そこで、今まで知らなかった彼女の過去を知ることに……!
キラキラ!(4)
思いがけないスキャンダルによって退学、そして芸能界を引退することになった恵美里は神戸に引っ越すことになり、慎平のもとを去っていく……。青晶学園は悪しき上層部が入れ替えられ、普通科のみの一般的な私立高校として再出発することになった。しかし、変わってしまった学校で、取り残された慎平の高校生活はもう少し続く。新たな出会いと共に――。
キラキラ!(5)
町のパン屋でバイトをしながら“一般人”として暮らしていた恵美里だったが、世間は国民的アイドルだった彼女を放ってはおかなかった!バイトを辞めるハメになった恵美里は、慎平に内緒で芸能活動を再開するが……?――夢を抱く。恋をする。友情を知る。恵美里と慎平を軸に回転する若者たちの青春群像劇、完結。
お天気お姉さん

お天気お姉さん

女神降臨そして昇天!時代が彼女を求めていたのか!?ニュース本番中、局内大パニックの衝撃映像で時代の寵児(ちょうじ)となったのは、新人アナのお天気お姉さん、仲代桂子(なかだい・けいこ)。人者アナの座を奪われた先輩アナ、河合倫子(かわい・みちこ)のイヤガラセに対しても完璧なまでに復讐を遂げ、ずんずんとゆく桂子。彼女の進む道をさえぎるものは何もない。今日も姉さんがゆく!
さくらの唄

さくらの唄

鬱屈(うっくつ)した日々を送っていた高校生・市ノ瀬利彦(いちのせ・としひこ)は、絵画を通し、学校のマドンナ・仲村真理(なかむら・まり)と親しくなる。彼女主演の映画を作り、文化祭で上映するべく、級友達と活動を始める利彦。真理という明るい太陽に照らされて、利彦の青春はようやく煌(きらめ)き出す――はずだった。’90年代、日本中の青少年の脳髄を揺さぶった、青春漫画の金字塔!!
バカ姉弟

バカ姉弟

バカ姉弟(きょうだい):豊島区巣鴨在住。ふたりは3歳(推定)。けがれなき子ら。多忙な両親は留守がちだけど、ご近所のみんなに愛されて、今日も元気に暮らしてる!読めば読むほど味わい深い、見れば見るほどかわいい。安達哲が贈る現代のおとぎ話、オールカラーコミック26話&描き下ろしイラスト多数収録。
幸せのひこうき雲

幸せのひこうき雲

両親の離婚問題で、田舎の祖母の家に預けられた少年・丸籐竜二(がんどう・りゅうじ)。ひっこみじあんな彼は、転校した学校でも仲間に溶け込めず、孤立していた。ある日、日直で残された教室で、担任の美人教師・西條美津子(さいじょう・みつこ)のスカートを覗(のぞ)いてしまう。「バラされたくなかったら言うことを聞きなさい」それから竜二の、美津子の性奴隷としての日々が始まった――。愛を求める少年の異常な体験を通して、人生の切り開き方を考えさせられる、安達哲の傑作!
ホワイトアルバム

ホワイトアルバム

「かったりーよなァ、これから懲役3年だぜ」。第一志望の高校に落ちて黒目高校に来た鮎川健一(あゆかわ・けんいち)は、新学期早々、高校生活に絶望していた。人生を狂わした原因、今井亜希子もなんと同じクラス……。評判の美人、藍沢由美と、由美の元彼の臼井宏幸。同じ学校で偶然出合った高校生達が織りなす、それぞれの物語──安達哲鮮烈のデビュー作。
総天然色 バカ姉弟

総天然色 バカ姉弟

「総天然色」のマークをつけて、ご姉弟が帰ってきました! 街の人たちの気持ちをギュッとつかんで離さない巣鴨在住のご姉弟。圧倒的なカワイさは10年たっても変わらず健在!! この機会にぜひとも愛でてやってくださいな。本書は単行本第5巻まで発売となっている『バカ姉弟』の続刊です。YMKC『バカ姉弟』第1巻と内容が違いますので、ご注意ください。