あらすじ日本帝鬼軍の本拠地である渋谷に戻ってきた優一郎たち。彼らは招かれざる客ながら、柊家当主・暮人に迎え入れられる。しかしミカエラは禍々しい気配を感じとる。それは、暮人に取り憑く四鎌童子のもので…!?
人間と吸血鬼の戦闘モノという感じです。壮大なストーリーで読み応えあり!!子供の頃の壮絶な体験、吸血鬼を倒すための厳しい訓練、かつての仲間が敵に・・・展開は王道少年漫画らしさもありながら、原作者さん小説家さんだからか、繊細な感情を感じるシーンもあります。吸血鬼もので、かつ学園ものという設定ですが、家族のように仲の良かった2人が立場的に敵になる葛藤とか苦悩がたまりません!とにかく伏線がすごいので全体像がわかるのが楽しみです。親友を助けたところでやや展開が失速するがそのあとの盛り返しも好きでした。