作品情報著者青木あのねarrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社講談社arrow_forward_iosレーベルコミックDAYSarrow_forward_ios
完璧な恋愛より不完全な恋愛のほうが忘れられなくなるものなんだろうか。関係に名前をつけず、果たされない約束をして、また昨日の続きがはじまりそうな予感だけ残して。 甘ったるくて苦くて痛くてたまらない気持ちになった。 友達にこんなことがあったと聞かされたら「いい恋愛をしたね」なんて言えないだろうけど、2人が過ごした日々は美しいなと思う。 何かを見たり食べたり香ったりするたびに思い出すんだろうな。甘くて苦くて、味のしない人生よりずっと素敵だと思う。 2人の関係に定義はなかったけど、タイトルが愛の痕なのもいい。素敵なお話。