マッチングアプリでの出会いから始まったのは、都合がいいけど心地いい関係だったー。
第88回ちばてつや賞 大賞受賞の若き俊英が送る、甘く痛い青春ボーイ・ミーツ・ガール! ある高校の映画部でたった2人の部員、牧と琴音は付き合いそうで付き合わない、じれったい関係性だった。しかし卒業の直前に事件が起きてーー。(週刊ヤングマガジン2024年20号)
売り出し中の新人女優と一般人、2人は高校の同級生で世間には内緒だけど両想いの仲。久しぶりに2人でお出かけする当日、ワイドショーで新人女優が出演する映画の告知が放映される。それはキスシーンで…。心の動揺が隠せぬまま、久しぶりに始まったデートはいったいどうなってしまう!?※本作品は「プライベートは本人たちに任せております。芸能人×百合アンソロジー」に掲載している内容と同一になります。重複購入にご注意ください。
至ってシンプルなマンガだなと感じました。タイトルの通り、どんなに悲しいことが起こっても、生きることをやめなければそのまま生活は続いていく。死んだらそこで終わり。めちゃくちゃあたり前のことだけどこうやってメッセージとして受け取らないと忘れがちなことでもある。
完璧な恋愛より不完全な恋愛のほうが忘れられなくなるものなんだろうか。関係に名前をつけず、果たされない約束をして、また昨日の続きがはじまりそうな予感だけ残して。 甘ったるくて苦くて痛くてたまらない気持ちになった。 友達にこんなことがあったと聞かされたら「いい恋愛をしたね」なんて言えないだろうけど、2人が過ごした日々は美しいなと思う。 何かを見たり食べたり香ったりするたびに思い出すんだろうな。甘くて苦くて、味のしない人生よりずっと素敵だと思う。 2人の関係に定義はなかったけど、タイトルが愛の痕なのもいい。素敵なお話。
マチアプが普通になってきた現代でまあまあありそうな展開。 波長は合ったけど付き合うに至らず、でもすごく大切な時間を過ごした二人の描写。 やってることはスレてるのかもしれないけれど、青春とかそういうキラキラしたものに似た尊い感じが…すごく良かった! 次の作品に期待。
至ってシンプルなマンガだなと感じました。タイトルの通り、どんなに悲しいことが起こっても、生きることをやめなければそのまま生活は続いていく。死んだらそこで終わり。めちゃくちゃあたり前のことだけどこうやってメッセージとして受け取らないと忘れがちなことでもある。