あらすじ
【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 動物行動学マンガで猫の困った行動、不思議なしぐさ、知りたかった気持ちをズバリ解明。「ニャン学」で猫とわたしを幸せにする!猫は気まぐれと言われますが、本当にそうでしょうか? 多くの行動には、猫なりの理由があります。猫の行動に困っている、不思議に感じる、気持ちがわからない…そんなときにヒントになるのが、動物の行動や心理などを研究する「動物行動学」。本書は、動物行動学者が猫によくある問題行動や不思議なしぐさを探り、その原因や猫の気持ちをわかりやすく解説するお役立ちマンガ。最新の研究を踏まえ、猫の行動の理由や習性のナゾ、知りたかった気持ちがわかり、楽しく読んで「なるほど!」と納得の1冊です。問題行動の対処や防止にも役立ち、今日から猫とわたしの暮らしがもっともっと幸せになる「ニャン学」。猫の飼い主さん必読です! 1章:排泄の悩み 2章:食事の悩み 3章:攻撃行動の悩み 4章:多頭飼いの悩み 5章:そのほかの悩み(繰り返すいたずら、クレート嫌い、深夜の運動会、誘っても遊ばない…)茂木 千恵(モギチエ):動物行動学者、獣医師、博士(獣医学)。日本獣医動物行動研究会、日本動物看護学会所属。東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学博士課程修了。ヤマザキ動物看護大学勤務を経て、2023年に株式会社モンパニエ 動物行動学研究室を開設。猫や犬の問題行動の治療カウンセリング、問題行動予防のための調査研究などを行っている。監修書に『猫にいいこと大全』(主婦の友社)。雑誌、テレビ番組などの監修も多数。 ひぐち にちほ(ヒグチニチホ):パグ&猫8匹と暮らすマンガ家。雑誌、ウェブ連載など幅広く活躍中。著書に『ウチのパグは猫である。』(ぶんか社)、『じっちゃんと猫の住む街』(少年画報社)、『小春びより』(講談社)など。
猫と暮らすにあたって知っておいた方がいいたくさんのことを、マンガ8割・文章2割でかわいく解りやすく伝えてくれる1冊です。 猫は何を思ってどう行動するのか、それに対して人間はどのように対処するのが良いのか。 猫は欲求を抱いているときにどのようにそれを伝えてくれて、人間はどのように察するべきなのか。 トイレ以外の壁などに排泄するとき。 フードの食べムラがあるとき。 噛みグセがあるとき。 家に迎え入れてずっと懐かないとき。 多頭飼いしたいとき。 実践的で多種多様なケーススタディを通して、猫に対する知識を深められます。私は猫は好きですが、飼ったことはないのでなるほどと学ぶところがたくさんありました。 特に、犬の場合は当たり前でも猫は気まぐれだからとされないケースもあるクレートトレーニングは、災害時における避難の際などに必要になるので猫の場合も絶対にやっておくべきであること、また具体的なクレートトレーニングの進め方も解説されます。 すべての動物に言えることですが、おおよその傾向はあるものの猫にもさまざまな性格の子がいるので、杓子定規に「猫に対してはすべてこう!」とするのも好ましくはないということもしっかり語られます。それぞれの個性は尊重してあげたいですね。 これから猫を飼いたいと思っている方、あるいは猫を飼い始めたばかりであったり身近に飼い始めた人がいる方、また猫に嫌がられずに撫でられるようになりたい方には良い本です。