ネタのほとんどが下ネタ&放送禁止の落語家、観客のリクエストを切り絵で完ぺきに表現する紙切り師、元公家の女房になった後輩女流落語家、大富豪から日本一客の入らない演芸場の席亭になった男…… 相次いで逝去したふたりの師匠たち(雷門小福、立川談志)の思い出話も交えつつ、落語家兼漫画家の雷門獅篭が寄席で見てきた「すごいヤツら」を語るコミックエッセイ! ※紙の書籍に収録されている『SCENE:5 紙切り師 大東両 PART.2』は収録しておりません。ご了承ください。
ネタのほとんどが下ネタ&放送禁止の落語家、観客のリクエストを切り絵で完ぺきに表現する紙切り師、元公家の女房になった後輩女流落語家、大富豪から日本一客の入らない演芸場の席亭になった男…… 相次いで逝去したふたりの師匠たち(雷門小福、立川談志)の思い出話も交えつつ、落語家兼漫画家の雷門獅篭が寄席で見てきた「すごいヤツら」を語るコミックエッセイ! ※紙の書籍に収録されている『SCENE:5 紙切り師 大東両 PART.2』は収録しておりません。ご了承ください。
いつか人間を化かしてみたいと夢見る、豆狸の女の子・まめだ。少女に化けて大都会・大阪に繰り出し、黒髪の美女を化かそうとするが一目で見破られてしまう……! 落ち込むまめだに容赦なく「里に帰れ」と言い放った美女は、自分を「落語家」だと名乗り……? 笑うかどには、たぬきたる。読むと笑顔になる大正落語ファンタジー、ここに開演!
売れない若手落語家が、突然ボクシングジムに入門!? そのきっかけは街のケンカと「何でもいいから有名になれ!!そして 売れろ!!」との師匠が飛ばしたゲキ!!敬愛してやまない師匠の言葉を 胸に、「落語家で売れるためにチャンピオンを目指す!!」。 落語家とボクサーという、奇妙で熱い二重生活が始まった!!
『夏子の酒』『蔵人-クロード-』など、日本酒を扱った漫画作品を描き続けた尾瀬あきらが、新境地にチャレンジした意欲作です。「寿限無」など子供でもおなじみの楽しい噺から、「子別れ」「文七元結(ぶんしちもっとい)」など人情噺も落語を知っていても、知らなくても楽しめる内容となっています。この作品の生命線・落語の監修についているのは、落語愛好家にはもうおなじみ、柳家三三師匠です。当代きっての名人・柳家小三治師匠の弟子として修業を積み真打となり、落語界トップクラスの評価をされている実力者です。落語家の世界では30歳代はまだまだ若手なのですが、柳家三三師匠は人気・実力ともに「今おもしろい落語家」としてもっとも注目を集めている次代のホープです。落語って何?古臭い江戸時代の話でしょ?という方でも落語の世界に引き込むコミックです。もちろん落語好きの方も、数十人の現役噺家から取材した修業逸話が随所にちりばめられているから楽しめます。「平成の落語ブーム」として注目度抜群の落語の世界を『どうらく息子』から覗いてみてください。
名作古典落語をマンガ化した[落語まんが]シリーズの 第一期・落語まんが〈全18作〉をまとめた総集編。価格もお安く、大人買いの貴兄に大変お得です。[内容紹介] 原作忠実。名作落語のエッセンスそのままに、シンプルで楽しく・読みやすい 有名古典落語の名作噺ばかりをラインナップ。落語ファンはもちろん、「日本人の大衆娯楽の原点・落語」 を聞いたことのなかった方への入門に最適。お子様から大人までお楽しみいただけます。☆収録作品紹介 「がまの油」 「らくだ」 「やかん」 「子別れ」 「花見酒」 「猫の皿」 「狸賽」 「紙入れ」 「浮世床」 「こんにゃく問答」 「勘定板」 「心眼」 「反魂香」 「二階ぞめき」 「宿屋の仇討」 「芝浜」 「長屋の花見」 「文七元結」 (第1巻「がまの油・らくだ」~「アンコール」まで9冊・全18噺・合計 210ページ)
落語家・四葉亭慎之介には、忘れられない女いる。捨てられない安物の時計がある。二人で夢をかなえようと約束したけれど、その約束は果たされることなく離れ離れになった慎之介としおり。かつて愛したしおりは、今はもう誰かの妻。仕事で成功したけれど満たされない心。一方のしおりは…? そんな二人が同窓会で再会し… この作品は前・後編の読み切りとして雑誌掲載されたものです。
全国区で有名ではないが、作者の雷門獅篭が寄席で見た「名人」を紹介していくマンガ。作者は昔は立川談志の元弟子で週刊モーニングで「風とマンダラ」を連載していた立川志加吾 登場する名人は立川談志/快楽亭ブラック以外は全く知らなかったどの話も面白い。特に「大東両」の回は紙切り芸で「切れないお題はない」の逸話や楽屋でも家でも紙切り芸の研究を続ける話がむちゃくちゃよかった