掲載誌情報月刊コミックバンチ新潮社2024/03/21Artiste(アルティスト)/「子供を殺してください」という親たち/おひとりさまホテル/死役所/ドルおじ #ドールに沼ったおじさんの話/鹿楓堂よついろ日和/傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン/応天の門/133cmの景色/ディノサン/ポンコツ魔王の田舎暮らし/図書委員界/怪獣自衛隊/ルナティックサーカス/教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち/燃えよ剣/ならずもの恋慕/
思い出せないの問松居間読切4件のクチコミ大人になって忘れてしまったもの、ありませんか? 仕事に疲れ果てたOLは、アイスとサカナクションを愛する小学生の甥に導かれ、夏の日の帰り道をゆく。思い出せなくなってしまった記憶と再び出会う、“元”子供たちに贈る物語。作品を読む
ぬいぐるみ売りのヤクザたち市川苦楽読切クチコミなし投稿するヤクザのマルコと咲子は、ある日組長にぬいぐるみを売ってくるよう命令される。しかしぬいぐるみの中には謎のUSBが入っており、マルコたちを狙う他の組のヤクザが現れて――!?作品を読む
ルックバック(読切)藤本タツキ読切7件のクチコミ学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられるが…!?作品を読む
キスしたい男タイザン5読切7件のクチコミアンジーにキスしてもらう事を目標にバイトに励む主人公・レオ。ついに目標の100万円を貯め、アメリカに渡ろうとする彼のもとに、中学の同級生のニコがやってきて…!?作品を読む
転校続きの小学生タケルが通うことになった小学校には「ミチコさん」と呼ばれる神様が存在していました。10歳になると彼女の姿も見えなくなり、彼女と一緒にいた記憶も無くなるという不思議な神様です。 確かにいたはずなんだけど、おとなになった今はもうぼんやりとしか思い出せない子供の頃の友達って居るよな、とか子供の頃にすごくつらいことがあったとしても大人にはなるんだよな、とか普遍的な感触が内包されている気がします。忘れてしまう記憶でも「確かにあった」ということがその後の支えになっていくというか、新海誠作品のこのところのテーマもどうもそういうことだったりするなぁ、などと思考が広がったりしました。 子供の頃に過ごした一瞬の記憶の実感、のようなものを味わえた読切でした。