あらすじ「黒井精機で世界のてっぺんに立つ!」――大手メーカーからのソリづくりの依頼を蹴り、自分達の力だけでソリづくりを始動した鉄郎達。五輪コースのある“ボブスレーの聖地”長野へソリの見学に行くことから第一歩を踏み出した。長野で分解用のソリを借りたいと思った鉄郎だったが選手達は「よく分かんねぇ」メーカーである鉄郎達を信頼しておらず…鉄郎達は第一関門を突破できるのか!?
こういった題材の漫画を読むとつい日曜劇場でドラマ化しそう、とか思ってしまうのですが本作もまさにそんな感じでした。小さな町工場が経営と社員の生活を守ることと、職人としてのチャレンジとのジレンマで揺れるところとか。 全3巻できれいにまとまっててよかったんですけど、個人的にボブスレーという競技にとても興味が湧いたのでそこらへんももう少し掘り下げていたら良かったなと思います。完全版みたいなかたちで誰かが脚本書いてドラマ化しませんかね(まだ言う