蟹工船 -まんがで読破-

蟹工船 -まんがで読破-

極寒のカムチャッカ沖。ここは地獄の釜の底だ!昭和8年、治安当局に拷問虐殺された作家・小林多喜二の代表作。労働者と資本家の対立、下層社会を描いた「蟹工船」は実際の事件を基にした作品。軍閥支配の進む昭和初期。北洋オホーツクで蟹を獲り缶詰に加工する工場船「博光丸」では、貧しい労働者たちが働いている。不衛生な環境、長時間労働を強制する監督浅川。過酷な環境に耐えきれず、やがて労働者たちは一致団結し、ストライキを起こすが…。「資本と労働」の普遍的テーマを描いたプロレタリア文学の代表作を漫画化。企画・漫画:バラエティ・アートワークス
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名作古典落語 芝浜・死神・寿限無ほか ─まんがで読破─

名作古典落語 芝浜・死神・寿限無ほか ─まんがで読破─

人の心は今も昔も面白い。名作古典落語の中から、特に知名度が高く人気のある「芝浜」「死神」「子別れ」「寿限無」「時そば」「目黒のさんま」の6作品を収録。面白おかしい滑稽噺から、ホロリとさせる人情噺、背筋が寒くなる怪談噺まで、豊かな落語の世界の入口へご招待します。
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菜根譚 ─まんがで読破─

菜根譚 ─まんがで読破─

今から約400年前、中国は明の時代の末期に生きた洪自誠という男。彼が書き残した処世訓『菜根譚』は、その後多くの人々によって読み継がれ、「中国の処世訓の最高傑作」とも言われています。人間関係や出世、経済的な問題など、悩みの多い現世を生きる人々の心を捉えた名作は、日本でも読者を増やし、田中角栄、吉川英治、川上哲治らに座右の書として愛読されたそうです。儒教・仏教・道教それぞれの思想を取り入れた『菜根譚』のエッセンスを、ぜひまんがで味わってみてください。
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坊っちゃん ─まんがで読破─

坊っちゃん ─まんがで読破─

100年以上愛され続ける国民的無鉄砲野郎が、松山を舞台に大暴れ! 国民的文豪・夏目漱石の代表作『坊っちゃん』をまんがで読破! 無鉄砲で人間味あふれる主人公・坊っちゃんが、数学教師として赴任した愛媛県松山市の中学校で、「山嵐」や「赤シャツ」など個性豊かなキャラクターとぶつかり合う物語。 一筋縄ではいかない悪い大人たちのたくらみに立ち向かい、悩みながらも自分なりの正義を貫き通そうとする坊っちゃんの未来はどっちだ!
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雇用・利子および貨幣の一般理論 ─まんがで読破─

雇用・利子および貨幣の一般理論 ─まんがで読破─

第一次世界大戦で疲弊しきったイギリス経済は、失業率25%という大不況にあえいでいた。しかしこの国家の危機にも、経済学の主流である「古典派経済学派」は古い価値観にとらわれ、「いずれ時が解決してくれる」という姿勢から離れない。経済学者として、また財務官僚として一級の感覚を持っていたケインズは、この状況に疑問を持ち、そしてひとつの結論に達する。「不況が経済理論どおりに解決しないのは、イレギュラーな事態だからではない。 経済学そのものが、発展した社会から取り残されているからだ!」ケインズは全精力を傾け、現代の社会に対応した経済理論を開発する。それこそが、いまや経済学の教科書となった『雇用・利子および貨幣の一般理論』なのである。経済学を「近代」から「現代」へ一気に進化させた革命的な一書、その理論は「不況の経済学」とも言われ不況の時こそ彼の経済学は輝きだす。
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痴人の愛 ─まんがで読破─

痴人の愛 ─まんがで読破─

耽美で妖艶なマゾヒズムの世界にようこそ─ カフェの女給であった15歳の美少女ナオミを見初め養っていくと決意した譲治。当初は幼く従順だった少女は肉体的にも成熟していき、やがてその妖しい魅力は男を翻弄する。ナオミが奔放になればなるほど、譲治は彼女から離れがたく惑溺していく。女の魔性と、それに跪く男の惑乱と陶酔を描く。「何度読んでもおもしろい!」文豪・谷崎、不朽の傑作。
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復活 -まんがで読破-

復活 -まんがで読破-

ある殺人事件の陪審員を務めるネフリュードフ公爵は、被告の女囚人を見て愕然とする。かつて自分が弄んで捨てた、下女のカチューシャだったのである。手違いでシベリア徒刑の宣告をされる彼女に罪の意識が芽生えたネフリュードフは、彼女を救うべく奔走しはじめる──。欺瞞に満ちたロシア社会への批判を織りこんだトルストイ最後の長編小説を漫画化。
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女の一生 -まんがで読破-

女の一生 -まんがで読破-

人生って楽しいことばかりじゃないのね…19世紀フランス。男爵家のひとり娘のジャンヌは、20歳を機に修道院を出て両親とともにレ・プープル屋敷に住みはじめる。そこで紹介された子爵の青年と結婚し、順風な暮らしが続くかに見えたが、厳しい現実が次々と彼女につきつけられていく…。現実を美化せずにありのままの状態を描きだす、自然主義文学の代表作を漫画化!
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ダ・ヴィンチの手記 -まんがで読破-

ダ・ヴィンチの手記 -まんがで読破-

大抵の困難は努力で突破できるものなのだよ。15世紀イタリア。中世以降、覇権をめぐってたびたび戦火が広がるなか、各国の君主たちは芸術を保護し、「ルネサンス」と呼ばれる古典の復興運動が巻き起こっていた。その時代に活躍した万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチ。彼が生涯をかけて解明し続けた、自然の洞察についての極意が詰まった遺稿の数々を漫画化。
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クリスマス・キャロル -まんがで読破-

クリスマス・キャロル -まんがで読破-

19世紀のロンドン。人間嫌いの老商人・スクルージは、非常で利己的な商売で隣人や商売仲間からも嫌われていた。そんな彼のもとに、かつての相棒マーレイの亡霊が現れて……。格差が広がる産業革命渦中、イギリスの社会的矛盾に挑み、人間の尊厳を描き続けた文豪ディケンズのベストセラー「クリスマス・ブックス」の一編を漫画化。
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名作古典落語 芝浜・死神・寿限無ほか ─まんがで読破─

名作古典落語 芝浜・死神・寿限無ほか ─まんがで読破─

人の心は今も昔も面白い。名作古典落語の中から、特に知名度が高く人気のある「芝浜」「死神」「子別れ」「寿限無」「時そば」「目黒のさんま」の6作品を収録。面白おかしい滑稽噺から、ホロリとさせる人情噺、背筋が寒くなる怪談噺まで、豊かな落語の世界の入口へご招待します。
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復活 -まんがで読破-

復活 -まんがで読破-

ある殺人事件の陪審員を務めるネフリュードフ公爵は、被告の女囚人を見て愕然とする。かつて自分が弄んで捨てた、下女のカチューシャだったのである。手違いでシベリア徒刑の宣告をされる彼女に罪の意識が芽生えたネフリュードフは、彼女を救うべく奔走しはじめる──。欺瞞に満ちたロシア社会への批判を織りこんだトルストイ最後の長編小説を漫画化。
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女の一生 -まんがで読破-

女の一生 -まんがで読破-

人生って楽しいことばかりじゃないのね…19世紀フランス。男爵家のひとり娘のジャンヌは、20歳を機に修道院を出て両親とともにレ・プープル屋敷に住みはじめる。そこで紹介された子爵の青年と結婚し、順風な暮らしが続くかに見えたが、厳しい現実が次々と彼女につきつけられていく…。現実を美化せずにありのままの状態を描きだす、自然主義文学の代表作を漫画化!
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ダ・ヴィンチの手記 -まんがで読破-

ダ・ヴィンチの手記 -まんがで読破-

大抵の困難は努力で突破できるものなのだよ。15世紀イタリア。中世以降、覇権をめぐってたびたび戦火が広がるなか、各国の君主たちは芸術を保護し、「ルネサンス」と呼ばれる古典の復興運動が巻き起こっていた。その時代に活躍した万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチ。彼が生涯をかけて解明し続けた、自然の洞察についての極意が詰まった遺稿の数々を漫画化。
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クリスマス・キャロル -まんがで読破-

クリスマス・キャロル -まんがで読破-

19世紀のロンドン。人間嫌いの老商人・スクルージは、非常で利己的な商売で隣人や商売仲間からも嫌われていた。そんな彼のもとに、かつての相棒マーレイの亡霊が現れて……。格差が広がる産業革命渦中、イギリスの社会的矛盾に挑み、人間の尊厳を描き続けた文豪ディケンズのベストセラー「クリスマス・ブックス」の一編を漫画化。
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夜間飛行 -まんがで読破-

夜間飛行 -まんがで読破-

航空郵便の黎明期、南米路線を運営するリヴィエールの指揮の下、飛行士達は己の命を懸け、前人未到の危険な夜間飛行に挑んでいた。事業の確立のため、あえて冷徹に部下と接するリヴィエールだが、ある夜、勇敢な飛行士・ファビアンの機体が遭難してしまう……。自らも飛行士としての経歴を持つ作家・サン=テグジュペリのベストセラーを漫画化!
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地下室の手記 -まんがで読破-

地下室の手記 -まんがで読破-

19世紀ロシア・ペテルブルグに、ある男が住んでいた。男は過剰ともいえる自意識から「心の地下室」へ閉じ込もり、社会と断絶した生活を送っていた。あるとき男は、自身の過去の回想を記すことで、「人間の本質の非合理性」を明かしていくことを試みる──。ドストエフスキーが斬新な切り口で、人間心理にメスを入れた長編小説を漫画化。
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日本国憲法 -まんがで読破-

日本国憲法 -まんがで読破-

日本を知るには、まずは憲法から。現行の憲法典、日本国憲法。日本における人々の生活の基盤であり、国家規範とされている。その成立がGHQの占領時であったことや、第9条「戦争放棄」と自衛隊の存在など、さまざまな論争を呼ぶも、成立以来60年以上ものあいだ改正されていない。改憲の声が高まる昨今、国民に託された法のあり方を問うべく、日本国の近代史とともに検証を加えて漫画化。
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パンドラの匣・ヴィヨンの妻 -まんがで読破-

パンドラの匣・ヴィヨンの妻 -まんがで読破-

「私たちは、生きていさえすればいいのよ」――放蕩者の作家・大谷を支える妻の視点から、敗戦後の混乱期における男女の本質について描いた『ヴィヨンの妻』。“健康道場”という名の結核療養所を舞台に繰り広げられる恋愛模様を通じて、青年・小柴利助(ひばり)の成長を描いた『パンドラの匣』他、『桜桃』『グッド・バイ』など、波乱の人生を歩んだ文豪・太宰治の晩年の傑作4編を漫画化。
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或阿呆の一生-まんがで読破-

或阿呆の一生-まんがで読破-

人生のはかなさを感じているひとりの青年。知識に富んだ彼は創作活動に精を出し、作家としての地位を確立していくが、神経質な性分と多忙な生活から自分を見失い、精神的にも肉体的にも抜け出すことのできない闇の中へと身をゆだねていく……。『或阿呆の一生』と『歯車』――芥川龍之介晩年の自伝的作品2編を漫画化。
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復活 -まんがで読破-

復活 -まんがで読破-

ある殺人事件の陪審員を務めるネフリュードフ公爵は、被告の女囚人を見て愕然とする。かつて自分が弄んで捨てた、下女のカチューシャだったのである。手違いでシベリア徒刑の宣告をされる彼女に罪の意識が芽生えたネフリュードフは、彼女を救うべく奔走しはじめる──。欺瞞に満ちたロシア社会への批判を織りこんだトルストイ最後の長編小説を漫画化。
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女の一生 -まんがで読破-

女の一生 -まんがで読破-

人生って楽しいことばかりじゃないのね…19世紀フランス。男爵家のひとり娘のジャンヌは、20歳を機に修道院を出て両親とともにレ・プープル屋敷に住みはじめる。そこで紹介された子爵の青年と結婚し、順風な暮らしが続くかに見えたが、厳しい現実が次々と彼女につきつけられていく…。現実を美化せずにありのままの状態を描きだす、自然主義文学の代表作を漫画化!
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ダ・ヴィンチの手記 -まんがで読破-

ダ・ヴィンチの手記 -まんがで読破-

大抵の困難は努力で突破できるものなのだよ。15世紀イタリア。中世以降、覇権をめぐってたびたび戦火が広がるなか、各国の君主たちは芸術を保護し、「ルネサンス」と呼ばれる古典の復興運動が巻き起こっていた。その時代に活躍した万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチ。彼が生涯をかけて解明し続けた、自然の洞察についての極意が詰まった遺稿の数々を漫画化。
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地下室の手記 -まんがで読破-

地下室の手記 -まんがで読破-

19世紀ロシア・ペテルブルグに、ある男が住んでいた。男は過剰ともいえる自意識から「心の地下室」へ閉じ込もり、社会と断絶した生活を送っていた。あるとき男は、自身の過去の回想を記すことで、「人間の本質の非合理性」を明かしていくことを試みる──。ドストエフスキーが斬新な切り口で、人間心理にメスを入れた長編小説を漫画化。
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日本国憲法 -まんがで読破-

日本国憲法 -まんがで読破-

日本を知るには、まずは憲法から。現行の憲法典、日本国憲法。日本における人々の生活の基盤であり、国家規範とされている。その成立がGHQの占領時であったことや、第9条「戦争放棄」と自衛隊の存在など、さまざまな論争を呼ぶも、成立以来60年以上ものあいだ改正されていない。改憲の声が高まる昨今、国民に託された法のあり方を問うべく、日本国の近代史とともに検証を加えて漫画化。
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ナポレオン言行録 -まんがで読破-

ナポレオン言行録 -まんがで読破-

余の精神は決して滅びることはない!―18世紀フランス。人々が絶対王政に不満をつのらせゆく時代に、のちの英雄ナポレオンは生まれた。めざましい戦果と不屈の精神によって皇帝の座にまでのぼりつめた彼は、革命思想による欧州統一を目指すが、旧時代的な安定を望む欧州各国は連帯して、「破壊者」ナポレオンの包囲網を敷いていく……。数々の栄誉と裏切りに直面しながらも、最後まで己の理想を追い求めた英雄の、力強い言葉と波乱に満ちた生涯を漫画化。
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ソクラテスの弁明 -まんがで読破-

ソクラテスの弁明 -まんがで読破-

古代ギリシア全土を巻き込んだペロポネソス戦争は、アテナイの降伏によって終結した。アテナイはスパルタの支配下におかれたが、9か月後に民主政派により政権を奪還。そしてペロポネソス戦争敗戦の原因としてソクラテスを告発する。哲学の祖とも言われるソクラテスの思想がつまったプラトン対話篇の最高傑作。
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職業としての学問・政治 -まんがで読破-

職業としての学問・政治 -まんがで読破-

20世紀の大戦を終え、若者たちは「現実」よりも「世界観」を、「認識」よりも「体験」を、「教師」のかわりに「指導者」を求めるようになっていた。ウェーバーはこれらの風潮を「弱さ」だと叱咤し、「日々の仕事に戻れ」と言う。社会に希望を見出せず、現実と向き合えない若者に向けて、学問と政治のあるべき姿を説く、ウェーバーの名講義2作を漫画化。
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遠野物語 -まんがで読破-

遠野物語 -まんがで読破-

近代化が進む明治時代末期。急速に変化していく日本の姿に、「日本人とは何か」という問いを募らせた官僚・柳田国男は、岩手県遠野地方に伝わる民話を書き留め、自費出版で世に送り出した。そこには天狗や河童、座敷童子などの妖怪や死者の話、地元でまつられる神々の記録などが伝承のまま、格調高い文体で書き記された。芥川龍之介や南方熊楠らにも影響を与え、日本民俗学の出発点となった名著を、読みやすくマンガ化。
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古代への情熱 -まんがで読破-

古代への情熱 -まんがで読破-

夢の実現に必要なもの─それは情熱。ギリシア神話にしか登場しなかった伝説のトロイア。しかし、その伝説を信じ、ついにはトロイアの都が実在していたことを証明してみせた男-シュリーマン。18か国語を操り、巨万の富を築いた実業家でありながら、どんな環境におかれても希望を見失わず、トロイア発掘の夢を追い続けた人物の情熱的な生涯をつづった自伝を漫画化!
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女の一生 -まんがで読破-

女の一生 -まんがで読破-

人生って楽しいことばかりじゃないのね…19世紀フランス。男爵家のひとり娘のジャンヌは、20歳を機に修道院を出て両親とともにレ・プープル屋敷に住みはじめる。そこで紹介された子爵の青年と結婚し、順風な暮らしが続くかに見えたが、厳しい現実が次々と彼女につきつけられていく…。現実を美化せずにありのままの状態を描きだす、自然主義文学の代表作を漫画化!
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ダ・ヴィンチの手記 -まんがで読破-

ダ・ヴィンチの手記 -まんがで読破-

大抵の困難は努力で突破できるものなのだよ。15世紀イタリア。中世以降、覇権をめぐってたびたび戦火が広がるなか、各国の君主たちは芸術を保護し、「ルネサンス」と呼ばれる古典の復興運動が巻き起こっていた。その時代に活躍した万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチ。彼が生涯をかけて解明し続けた、自然の洞察についての極意が詰まった遺稿の数々を漫画化。
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日本国憲法 -まんがで読破-

日本国憲法 -まんがで読破-

日本を知るには、まずは憲法から。現行の憲法典、日本国憲法。日本における人々の生活の基盤であり、国家規範とされている。その成立がGHQの占領時であったことや、第9条「戦争放棄」と自衛隊の存在など、さまざまな論争を呼ぶも、成立以来60年以上ものあいだ改正されていない。改憲の声が高まる昨今、国民に託された法のあり方を問うべく、日本国の近代史とともに検証を加えて漫画化。
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古代への情熱 -まんがで読破-

古代への情熱 -まんがで読破-

夢の実現に必要なもの─それは情熱。ギリシア神話にしか登場しなかった伝説のトロイア。しかし、その伝説を信じ、ついにはトロイアの都が実在していたことを証明してみせた男-シュリーマン。18か国語を操り、巨万の富を築いた実業家でありながら、どんな環境におかれても希望を見失わず、トロイア発掘の夢を追い続けた人物の情熱的な生涯をつづった自伝を漫画化!
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蒲団 -まんがで読破-

蒲団 -まんがで読破-

若くて美しい娘ともう一度恋をしたい──。家庭があり、知識も分別もある中年作家の竹中時雄は、平凡な日々の生活に鬱屈とした心情をつのらせていたが、ある日横山芳子という女学生を弟子にとることにする。はじめのほうこそは仲睦まじい師弟であったふたりだが…。作者の実体験をもとに現実を赤裸々に描いた自然主義文学の代表作『蒲団』他、『一兵卒』『ネギ一束』『少女病』を漫画化。
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檸檬 -まんがで読破-

檸檬 -まんがで読破-

美しいだけのものなどいらない。不吉な塊が心を終始おさえつけていた――。なぜ人間は見すぼらしく壊れたものに魅きつけられるのか?梶井基次郎は生涯死と隣合わせに生きながら、表題の『檸檬』をはじめ『桜の樹の下には』『冬の蝿』などで、そんな人間の心の深淵を詩情豊かに表現し続けた――。「近代日本文学の古典」とも言われる小品群をあわせて漫画化。
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アンナ・カレーニナ -まんがで読破-

アンナ・カレーニナ -まんがで読破-

神の掟に苦悩する愛の物語。政治家カレーニンの妻アンナは、その美貌と振る舞いから社交界の賞賛を集める貴婦人であった。ある日、兄の離婚騒動を解決すべくモスクワへ向かったアンナは、青年将校ヴロンスキーと出会う。彼の激しい求愛に次第にアンナも惹かれていくが…。貴族社会の光と影を描いた、リアリズムの巨匠トルストイの長編小説を漫画化。
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自省録 -まんがで読破-

自省録 -まんがで読破-

人生のあらゆることを、それが最後だと思っておこなうのだ。ローマ帝国の衰退を目前にしながらも、病気の体を奮いたたせ、懸命にみずからの運命を戦った皇帝マルクス・アウレリウス。災害や領土侵略の危機にさらされるなど、相次ぐ困難に立ち向かうために、彼はみずからに語りかける――。ローマ帝国が滅んで2000年近くがたってなお、色あせることなく人々の心に響く、哲人皇帝の言葉の数々を漫画化。
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十五少年漂流記 -まんがで読破-

十五少年漂流記 -まんがで読破-

元祖冒険物語!1860年。ニュージーランドから15人の少年を乗せた船スルギ号が、事故によって漂流、さらに2週間に及ぶ嵐にみまわれ、見知らぬ陸地へ漂着する。探索の結果そこが無人島だと知った少年たちは、救助が来るまで生きのびようと知恵を出しあい生活しはじめたが…。H.G.ウェルズと並ぶSFの巨匠ヴェルヌによる、冒険小説の傑作を漫画化!
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エミール -まんがで読破-

エミール -まんがで読破-

教育を志す者や子育てする親のバイブル。18世紀フランス。すべては神に定められており、神は国王を使者として人々を支配するという「王権神授説」により、階級社会が形成されていた。このような不平等が成立する社会を改革すべく、ルソーは人間の教育に着目する。人間本来の善性を肯定し、教育のあり方の理想を追い求める、今なお教育を志す者のバイブルとして読み継がれる思想書を漫画化。
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