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石川凛、16歳。北海道の小さな町で、母と祖父母に育てられた。高校を中退し旅立ちの時を迎えつつある。先のことなんて考えちゃいないが、話の流れでなんとなく東京に出ることにした。そして上京の途中に故郷の先輩・「火の玉」欣二に会いに行った凛。その心意気とタフネスで凛に尊敬されていた欣二は、あらためて殴り合いでどちらが上かを決めようと言い出す。「やりたくない」と言いつつも、欣二の情婦でボクシングの経験者・レイラにボクシングの魅力を教えられた凛は、すぐにその圧倒的才能を見せつける――。