行方不明の弟・菜津央を探す封殺師の血を引く彬は、芸能事務所社長・瀬名に大事な短剣を奪われ、それを盾に、事務所所属のアイドルグループCAPのメンバー兼封殺師として雇われることになってしまう。ただならぬ黒いオーラを放つ瀬名の二の腕に、自分の内腿にあるのと同じ赤い薔薇の形の痣を見つけるが、瀬名は自分は封殺師ではないと切り捨てた。そんなある日、インキュバスの手に堕ちてしまった彬は、触手に体を弄ばれ、さらには体内にインキュバスの卵を植え付けられてしまい…!? 究極のサディスティックストーリー。エロスたっぷりでついに開幕!!(「薔薇の名前 I」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.38に収録されています。重複購入にご注意ください)
CAPメンバー藤川の手に堕ち、体内にインキュバスの卵を植え付けられてしまった彬は、屈辱的ではあったが、瀬名に激しく抱かれることにより危機を脱することができた。封殺師として何よりも大切な純潔を失ってしまったかわりに、妖力があがったと感じた彬は、瀬名がただの人間でないと知る。そんな折、血眼になって探していた弟・菜津央が見つかったと連絡が入り心から喜ぶ彬。ようやく平穏な日々がやってくると思っていた矢先、CAPのコンサート会場で新たな事件が起き、彬の肉体に再び危機が!? 彬の受難が続く究極のサディスティックストーリー第二話。(「薔薇の名前II」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.39に収録されています。重複購入にご注意ください)