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腐女子な社会人が転生したのは、前世でプレイしたBLゲームの主人公の「弟」。兄は攻略対象キャラの一人と結ばれたあとのようで……。推しカップルの「その後」や、失恋した攻略対象キャラたちがどう立ち直るのかなどエンディングの先を見られるなんて、このポジションは美味しすぎる!!!! でも、プレイしていた時には弟なんて出てこなかったけど!? 描き下ろし番外編「壁になりきったら推しカプの秘め事が見られました」も収録!!
前世でこよなく愛したBLゲームの世界に転生し、主人公の「弟」という絶好のポジションを満喫していたはずが、気づけば「兄」に失恋した攻略キャラに囲まれてイベントが続々発生!! さらに気になるキャラも登場し……。「BLはなるものじゃない、見るものだ！」元・腐女子な社会人が心の叫びを上げるなか、驚きの真実が明らかに!?
前世で夢中になっていたBLゲームの主人公の「弟」に転生したと思っていたら、それは「１」の話で、自分は続編「２」の主人公だって!?兄カップルの喧嘩騒動があったり、攻略対象キャラクターからこれまでよりも一歩踏み込んだアプローチをされて、いい雰囲気になったり……。「天地 央」として充実した日々を過ごしていたら、思わぬところから元・腐女子への疑いの目が!? 描き下ろし番外編「文化祭でメイド喫茶をやったら攻略キャラが押しかけて来ました」も収録!!
大好きだったBLゲーム（しかもクリア後）の世界に転生したと気づいた主人公の男子高校生アキラ。 さらに、立場はゲームの主人公の弟という、推しカップル＆アフターを見やすいベスポジ。 この主人公、元腐女子会社員としての記憶は殆どないものの、兄が主人公だったゲームのことはよく覚えているらしい。 兄カップルを眺めてニヤニヤしたり、恋に破れた男たちを見に行ったり、男たちがもたらす騒動に巻き込まれたり、なにかと忙しい。 そのせいか、元々の性格か、幼なじみの女の子はおそらく主人公に恋心を抱いているのに、主人公は気づかない模様。BL漫画とはいえ、おいたわしい。 ちなみに2巻までしか出ていないのに、展開を勘違いさせる表現にまんまと騙されたなあと思うこと数度。 お上手ですなあと思ってしまった。 ストーリーはサクサクと進み、主人公の中身が腐女子のせいかBL展開もマイルドで、グイグイとおもしろく読めている。 白兎さんも良いキャラクター。 あと原作小説家になろう版をみてみたら、原作者さんコメントで、なろう版と商業小説版と漫画版は話が少し違うと書かれていたので、3展開用意されているということ？！と震えてしまった。