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戦前の東京にあった私娼街・玉の井を舞台に、活発な少年・キヨシの日常を情緒豊かに描いた作者・滝田ゆうの自伝的漫画。友達と路地で遊んでいたキヨシは、歩いてきた馬車の荷台に乗って楽しむ。その時、馬車のおじさんから叱られたキヨシ達は、次々と荷台から飛び降りていく。そして最後に降りたキヨシは、前のめりに転んで、馬車の馬が落とした糞に手を突っ込んでしまい……!?
上海亭の出前青年へカツレツについて文句を言った娼婦は、上の階で鼻歌を歌いながら客とエッチしている妹分の娼婦・ハマ子に舌打ちする。その後、ハマ子の客からハマ子が腹痛で苦しんでいると知らされた娼婦は、盲腸だと訴えるハマ子を客と一緒に病院へ連れて行く。一方、腹が痛くて病院へ行ったのに逃げ出したキヨシは、盲腸だと思い込む母親や家族に手術するように言われるが……!?
豆腐を買いに行ったキヨシは、その帰り道、昨夜筆下ろしをした童貞学生を外で見送る娼婦を目撃する。その後、鰻屋に立ち寄った娼婦は、タライから飛び出た1匹のドジョウをもらって空き缶に入れる。そのドジョウを金魚鉢に入れようと友人に話していた娼婦は、友人からそのドジョウを昨日の童貞学生に例えられて大笑いを……!?そして東京大空襲で玉の井が火の海に?寺島町奇譚、感動の完結巻。