『アフターゴッド』―「神とは何か」が見えてくる一風変わった壮大で深奥なストーリー
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『アフターゴッド』(江野朱美/小学館) ※ややネタバレあり 未知なる神を真っ向から描いた稀有なダーク作品 神とはいかなる存在か。その姿形はひとつではなく、その存在を証明できる者はいない。 証拠もないのに数多の人が信じる不可思議な存在。無神論
神を殺れ。神の居場所が「危険区域」となっている東京で、厳重に閉じられた柵の向こうを覗いていた少女・和花。友達に会うため佐賀から上京してきたという和花は、警戒にあたっていた研究員・時永と出会う。そしてこの出会いは、世界の運命を変えることになる……! 『亜獣譚』の江野スミあらため江野朱美、渾身の問題作第1巻。