あらすじ鬱の妻、不登校の息子。不倫相手の家庭問題を解決すれば、彼と幸せになれる。一途に店長のことを想うあまり、そう考えた深愛(みあ)は、次第に那須川家の人たちにとって必要な存在になってゆく…。一方、店長の息子・ハルキを不登校に追いやった幼馴染のちふゆは、ハルキの想い人を探し始めて――。「好きな人と幸せになりたい」気持ちが暴走してゆく、怒涛の第2巻。
4巻まで読了。 深愛は、自分で気づいていないけど、かなりのストーカー。 以前働いていたスーパーの店長と不倫関係にあるが、店長との将来結婚して、家庭を持つことを純粋に思い描いている。 そして、将来に向かって進むためには、現段階で店長の幸せが優先される。 歪な関係性。 そして、店長の家庭にドンドン入っていく。 怖い・・・。 さらに、登場人物全員心が壊れている・・・。 でも、現実世界もこれに似ているところがあるんだろうなぁと。 それぞれの生活環境で、子どもの性格も変わってくるだろうし、何よりも皆自分が優先。 自分が将来そうなりたいから今、こう動く。 それには、人の気持ちを考えてとか、いけない事をしているとかまで考えが及んでいない。 いつかくる破綻が怖すぎる…。