いつか漫画家になる事を夢見て、漫画家アシスタントとして日々を暮らしていた35歳の主人公。そんな彼に突然襲ってきた癌という大きな試練。睾丸の癌に冒され、片タマを失った主人公が、家族や他の入院患者との出会いをコミカルな絵でリアルに描ききる。後が無いのはわかってる。でも諦めるには早すぎる!夢を掴むための闘病記!
いつか漫画家になる事を夢見て、漫画家アシスタントとして日々を暮らしていた35歳の主人公。そんな彼に突然襲ってきた癌という大きな試練。睾丸の癌に冒され、片タマを失った主人公が、家族や他の入院患者との出会いをコミカルな絵でリアルに描ききる。後が無いのはわかってる。でも諦めるには早すぎる!夢を掴むための闘病記!
ようこそ、ショートショートのワンダーランドへ。笑顔と涙、驚きと共感。コメディ、昔話、ファンタジー、SF……新進の気鋭、九井諒子が描く万華鏡のようにきらめく掌編33篇。―Web文芸誌マトグロッソでの、2011年8月~2012年12月の約1年半の連載分全篇のほか、「えぐちみ代このスットコ訪問記トーワ国編」「神のみぞ知る」、描き下ろし作品も収録。
今、『ペリリュー-楽園のゲルニカ-』を書いている武田一義が精巣がんを患った時の闘病漫画 持ち前の可愛いキャラクターのおかげでいくらか読みやすいけど、抗ガン剤で苦しんでいる姿はやっぱり結構来るものがある。 そして、同じ病室になった人たちがやっぱり癌患者なんだけど、半分コミカルに楽しかったことを描いていて、半分シリアスに現実を描いている。 闘病と当時はアシスタントとしてまだデビューができていないっていう立場の両方の苦しさを乗り越えていく姿はよかった。