あらすじ

週に一度のお休みが被る日曜日。頼子と巡は、この一日を贅沢に過ごすため、燻製に挑戦してみるのでした。ゆっくり待って、おいしくいただく。夜ご飯がちょっと楽しくなる、幸せグルメ漫画第1巻。
いぶり暮らし 1巻
週に一度のお休みが被る日曜日。頼子と巡は、この一日を贅沢に過ごすため、燻製に挑戦してみるのでした。ゆっくり待って、おいしくいただく。夜ご飯がちょっと楽しくなる、幸せグルメ漫画第1巻。
いぶり暮らし 2巻
週に一度のお休みが被る日曜日。燻製を始めた頼子と巡は、今日もご飯のことで頭がいっぱい。仕事したり、ゲームしたり、ケンカしたり。待ってる時間もきっと幸せなふたりのグルメ漫画第2巻。
いぶり暮らし 3巻
週に一度のお休みが被る日曜日。燻製作りもだいぶ上達した頼子と巡には、いつしかおいしい友達も。悩んだり、気遣ったり、迷いながらおいしいご飯で仲良くなってく。あったかグルメ漫画第3巻
いぶり暮らし 4巻
巡と頼子は同棲3年目。週に一度だけふたりの休日が重なる日曜日に、おいしい燻製をつくってふたりで楽しんでます。ひき肉を燻した燻製肉まんや魚介を燻した燻製ピザに海鮮丼、さらには燻製ベイクドチーズケーキまで!? 時間と愛情をかけてじっくり燻されるアイディア料理の数々に思わず燻製デビューすること間違いなし! 待望の第4巻!
いぶり暮らし 5巻
巡と頼子は同棲3年目。週に一度だけふたりの休日が重なる日曜日に、おいしい燻製をつくってふたりで楽しんでます。登山の山頂で手軽な燻製肉巻きおにぎりを、友達と宅飲みするのに豪華な燻製ローストビーフを、買ったばかりのスキレットで燻製アヒージョを…。読めば思わす始めたくなる、おいしい燻製ご飯と同棲の日々。大人気第5巻!
いぶり暮らし 6巻
巡と頼子は同棲3年目。週に一度だけふたりの休日が重なる日曜日に、おいしい燻製をつくってふたりで楽しんでます。友達の結婚式に出席していろいろ意識する巡。些細な喜びを素直に受け入れられない頼子。趣味を通して頼子近づいていく寺西さん。みんなが燻製を通して近づいてゆく。読めば思わず始めたくなる、おいしい燻製ご飯と同棲の日々。待望の第6巻!
いぶり暮らし 7巻
週に一度のお休みが被る日曜日。燻製作りを仲良く愉しむ頼子と巡は、たまにはと、別々のお休みを過ごしていた。たったの数時間だけど、離れてわかる小さな幸せ、長すぎる時間。待ってる時間の意味が深まってゆく、グルメ漫画最新刊!
いぶり暮らし 8巻
知らない誰かとも仲良くなれる。待ってる時間が世界を広げる。幸せ燻製グルメ漫画待望の最新刊!! 燻製クラムチャウダー、燻製カツ丼に燻製シュークリーム!? ますます奥深い燻製グルメの世界で巡と頼子の関係性も変化して…!?
いぶり暮らし 9巻
燻して広がる幸せの薫り。待ってる時間がふたりを繋ぐ。大人気燻製グルメ漫画、感動の最終巻! 燻した数だけ、巡と頼子の距離も近づき、遂にふたりは、“結婚”と真剣に向き合うことに。巡と頼子が出した答えとは――!? 燻製レバニラに燻製麻婆豆腐など、燻製レシピは堂々の60品超え!! 大島千春最新作「綿谷さんの友だち」1巻も同時発売!
明日のレシピ

明日のレシピ

私たちにだって、朝はくる。 学生時代のあだ名が「クラサワ」という根暗の織部沙羽(30)は、ある日、継父の父(祖父) の四十九日で形見分けに本棚の本を丸ごともらってくる。同棲中の恋人・糸田朝日(28)は持ち 前の明るさでそれを受け入れるが、持ってきた当人がどこかもやもやしている様子。思い 立ってその中から一冊の本を手にするが。。 「わかってもらえない」ふたりが、自分たちらしく暮らす、愛と本と知恵に満ちた同棲漫画!
君駆ける

君駆ける

高校の美術部で一番巧く注目を集める誠一郎は、その自信故に自信のない字を書く書道部員・吉野の告白を無下にする。それから数年。画家としてスランプに陥っていた誠一郎に高校時代の友人から展示会の誘いが。流されるまま訪れた展示会で彼が見たものは…。才能と青春がもどかしく絡み合う、切なすぎる短編!
綿谷さんの友だち

綿谷さんの友だち

「いぶり暮らし」の大島千春最新作!! 友だちってなんだろう…? 分かりあうってどういうこと…? 真に受け過ぎる女の子、綿谷硝子。額面通りに言葉を受け取り、思ったことを口にしてしまう彼女のまっすぐな言葉は少しずつ、周りの気持ちを変えていく――。彼女を取り巻く、クラスメイトそれぞれの視点で描く、甘くて苦しい、17歳の1年間。彼女と、言葉と想いのお話。
いぶり暮らし
香りで深まる生活
いぶり暮らし 大島千春
名無し
同棲生活3年目。裕福ではないが貧乏というほどでもない。 倹約生活をそこそこ楽しんだりしながら暮らしている ごく普通のカップル。 互いに美味しいものを食べたい食べさせたいと思って やってみた燻製料理で、二人の生活に彩りと深みが 加わっていく。 二人で作って、わかることがあったり、 燻しあがるのを待ちながら話をして気がつくことがあったり、 一緒に食べて、確認しあうことがあったり。 燻製を作って味わって、味や香りや自分や相手について 初めてわかったり改めて思ったことなどが ゆっくりと二人の生活に生まれて染み込んでいく。 同棲カップルが主人公なので、当然、 二人の会話やそれぞれのモノローグのシーンが多い。 燻製料理の説明やストーリーの説明的な展開とかにも。 そのあたりの描写が凄く良い。 自然な会話で説明くさくない。 燻製が出来上がるまでの30分とか1時間とかのシーンで、 同じ様なコマを背景に二人の会話だけが進んでいく、 みたいなコマが連続したりするのだけれど、 そういうシーンが、単調で些細な変化しかないけれど、 その些細な一言一言それぞれを愛おしく感じたりする、 そんな日常生活を味あわせてくれるような気持ちになる。 派手に賑やかに豪華に料理して味わうのもいいけれど、 静かに燻製料理を作って味わうのもいいな、 それが好きな人と一緒になら尚いいな、と思わせる漫画。