あらすじ自称・現実見えてます女は“対等”という言葉が大好き。「どのレベルの芸能人と対等になるかで女の価値は変わる」という港区の常識を聞き、躍起になってレベル上げ。その先の落とし穴が一層深いことも知らずに…。新章は、パパ活しながら年下俳優を狙うプロ彼女。看護師だと偽り、自分磨きと丁寧な生活をする。“程よく自立して甘え上手な女”なんて、今どきパパ活以外じゃ無理っしょ? 港区の騙し合い、ゴールまでバレずに駆け抜けたら勝ち。
プロ彼女と言えるほどのプロフェッショナルは登場しない。破滅する姿を見たくなるほど悪い女もそんなにいない。 華麗な港区女子になり有名人と付き合ううちに欲望が膨らんでこうなっちゃったんだろうな〜女子も男子も詰めが甘いね〜くらいの感じ。 芸能でもスポーツでも芽が出て長く活躍する人は謙虚でいい人が多いなんて話を聞くけれど、自分を見失わず欲に溺れずってことが大事なんだろうな。 プロ彼女になれなかった者たちのフィクションとしては面白い。でも真のプロ彼女のノンフィクションも見てみたい…けど誰にも種明かしをしないのが真のプロ彼女なんだろうな。