あらすじ北条氏による武家政権が長く続いた鎌倉幕府末期。「正中の変」に端を発した朝廷と幕府との戦いは国を二分し、混迷の様相を呈していた。幕府は足利高氏を宮方討伐の大将として送り出すが、先祖より「宿願」を託されていた高氏は、これを機に幕府に叛旗を翻す。さらに、高氏に呼応して、新田義貞も挙兵。有力武将たちの相次ぐ謀叛に幕府は狼狽し…!?南北朝動乱を熱く描く、大河浪漫第四弾!!