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【第86回小学館新人コミック大賞青年部門入選作】ディストピアは、私たちのすぐ側に、いつもある。図らずも時代を捉えた鮮烈読み切り。デビュー作。(ビッグコミックスペリオール2020年19号電子版限定)
【第86回小学館新人コミック大賞青年部門入選作】ディストピアは、私たちのすぐ側に、いつもある。図らずも時代を捉えた鮮烈読み切り。デビュー作。(ビッグコミックスペリオール2020年19号電子版限定)
脚本家の端くれの野田樹、25歳。自分の脚本に納得できないわ、先輩からも手厳しい意見をありがたく頂戴するわで最悪な気分な帰り道。人形が着るような綺麗で可愛い洋服を売るお婆さんに出会って…?
原因は不明だけど、何かが起きて人類がどんどん減少している世界が舞台。 学校も美術部仲よし3人組と、先生がひとりだけ。 ほぼ廃校と化した校内で、3人の日常が続いている様子が描かれます。 図らずも、とあるのでコロナがあったから描かれたマンガではないのかもしれません。1年前に読んでいたら「終末ものね」で終わっていたかもですが、今だと、こうして地球が終わる日が来るかもな、そんなときどんなふうに過ごそうかな、と考えます。 あと、コマ割りとかが独特です。光と影を表現するトーン使いも印象的でした。