あらすじ“お点前”はまるでシロウトながら、審美眼と茶の湯センスは抜群の黒ピーこと田中芳郎。宗匠の宗刻は、彼の言動から千利休の生まれ変わりではないかと疑うが…!?そんな時、茶道具の名品を買い漁る、ネットバブルの風雲児・織田三郎が、宗刻の前に現れる。2人の出逢いは現代の茶の湯に革命を起こすのか!?
俺の好きな「江戸前鮨職人 きららの仕事」の原作者が書いているので気になったので読んだ。 あらすじにある通り、雪吹なつめが茶人・山上宗刻の茶道教室に田中芳郎を誘ったところから始まる。開始当時は意識はないが田中芳郎は利休が転生おり、物語が進むにつれ利休の意識ではじめ、また同じ時代に転生した利休の関係者なども登場していく 今の茶道に対して利休がどう考えるかなどの話もあり楽しめた。