あらすじ何かを隠すそぶりの恋人・菜々子に、不安を覚えるジキル。後ろめたさを感じつつも、トントンを使って菜々子の過去をのぞき見てしまう。そのとき知った事実――それは菜々子の父は強盗殺人の罪で起訴され、有罪が確定した受刑者であること。そして、その父は裁判で無罪を訴えていたこと。真相を知るために、ジキルは再び、越えてはならない一線を越える…。