あらすじ父が倒れ、急ぎ地元に帰った知幸。夢を追って東京に出てきたが、家族を思い将来的に地元に戻ることを決意した―― しかし、「家族」を繋げていくには結婚を視野に入れなければならず…知的障害のある知恵を受け入れてくれる、女性・優美との出会いによって幸せへと歩み出すのだが――!?
根本に愛があるからこそ、憎たらしく思ってしまうんだろうな。 知的障害のある妹、知恵と東京でマンガ家を目指す兄、知幸。 物凄い生憎劇を想像していましたが、そこまでではなく、知幸の知恵への愛情が詰まった作品だなと思った。 大人になって変わった部分もあったのかな。 今後、二人がこれからもっと心を交わしていっていって彼らなりの家族、兄弟の形を作ってほしいなって思う。