あらすじ姉の一言をきっかけに知的障害のある知恵との関係をさらに見つめ直した知幸。そこで知幸は知恵を連れて東京へ行くことに―― 慣れない知恵との二人旅で知幸は失敗続き…しかし、二人で生活したことで今まで距離を置いていた知恵の素晴らしい一面に気づいていく――
根本に愛があるからこそ、憎たらしく思ってしまうんだろうな。 知的障害のある妹、知恵と東京でマンガ家を目指す兄、知幸。 物凄い生憎劇を想像していましたが、そこまでではなく、知幸の知恵への愛情が詰まった作品だなと思った。 大人になって変わった部分もあったのかな。 今後、二人がこれからもっと心を交わしていっていって彼らなりの家族、兄弟の形を作ってほしいなって思う。