あらすじ

東京進出を果たした「ザ・ロックンロールブラザーズ」に草壁まもるがカムバック!! しかし彼の圧倒的な演奏力不足から、バンド内にはビミョーな空気が…!? その草壁を殴打する謎の女、そしてバンド初のレコーディング──またもや何かが起こってしまうのか!!?
日々ロック(1)

僕、日々沼拓郎は(1)勉強できない、スポーツ嫌い。(2)生まれたときからイジめられっ子。(3)もちろん彼女は、いる由もない。だけど僕には4文字があった。ROCK。そう、ギター1本あれば僕のはじまりが、いつだってカウントされる。

日々ロック(2)

伝説の体育館破壊ライブから一年あまり。留年を経て、無事卒業を迎えようとしていた日々沼拓郎が直面する衝撃の事実―「卒業後の進路、未定」!!!!!漠然と頭の中に描いていたロックンローラーへの夢を胸にイジめられっこが東京で走り出す!!!

日々ロック(3)

東京進出を果たした「ザ・ロックンロールブラザーズ」に草壁まもるがカムバック!! しかし彼の圧倒的な演奏力不足から、バンド内にはビミョーな空気が…!? その草壁を殴打する謎の女、そしてバンド初のレコーディング──またもや何かが起こってしまうのか!!?

日々ロック(4)

新人発掘ライブ「ライク・ア・ドリーム」から半年。「ザ・ロックンロールブラザーズ」は田舎へ戻ることになり日々沼拓郎は自分のロックに足りないものを八百屋で模索する。ロックスターになるために必要なもの──。「その場所」へ彼はたどり着けるのか…!?

日々ロック(5)

アメリカのインディーズレーベル「ヴェルヴェット・レコード」と契約することになった「ザ・ロックンロールブラザーズ」。日本のメジャーでは完全に干された彼らだったが、日本を代表するロックバンド「DICERIOT」のオープニングアクトに指名されることになり…!?

日々ロック(6)

「DICE RIOT」の武道館ライブで前座を務めた「ザ・ロックンロールブラザーズ」。もう出来ることはやりつくしたとバンド活動の解散を宣言する日々沼拓郎だったが宇田川咲の歌う姿を目にした彼は…!? 世界一ダサいロックスター伝説… ラストライブ!!