董卓対反董卓軍の直接対決は痛み分けに終わった。反董卓軍は、表面上は共闘をつくろいながら、内実では互いに出し抜くことばかりを意識していた。敢然と董卓に立ち向かったのは、曹操。その偉大な才能は、ジュンイクというもうひとつの才能を引き込み、飛躍の機会を待っいた。一方、反董卓軍の中で飛躍の機会を狙っていたものはここにもいた。劉備玄徳である。屈辱に耐えながら、袁紹軍の中で頭角を現そうとしていたのだ。そして、ついにその機会を得る劉備。まずは関羽が華雄と。そして張飛が呂布と対峙する!呂布対劉備三兄弟、いわゆる「三英戦」がついに実現。この三国志は、すごすぎる!