あらすじ政治的腐敗が進行した後漢では、皇帝の権力が弱体化し、有力諸侯による覇権争いが起こっていた。河内にある名家・司馬家は商人の家系。智恵と行動力に長けた司馬懿仲達は若くして主導権を握っていた。仲達は、地方の豪族を殺し財産を奪うという策を行う董卓の右腕・許臨を殺すと宣言。暗殺部隊である「残兵」を差し向けた。許臨と共にいた趙賢の息子・趙火は、「残兵」から許臨を守るべく奮闘するが……。