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全てはじこまんのためである!!自己満足――それは69億人、全市民に残された最後の価値観。実体験こそ最もじこまん度が高い!幸福の原風景がそこにあるからじこマンズ。身体を制御した者こそ人生の勝利者となるのである!貴様だけには負けん!究極のアイテムこそが自転車。終わるために走るのである。まごうことなき一生モノ!実録こだわり自転車DAYS!!
全てはじこまんのためである!!自己満足――それは69億人、全市民に残された最後の価値観。実体験こそ最もじこまん度が高い!幸福の原風景がそこにあるからじこマンズ。身体を制御した者こそ人生の勝利者となるのである!貴様だけには負けん!究極のアイテムこそが自転車。終わるために走るのである。まごうことなき一生モノ!実録こだわり自転車DAYS!!
坂の上にあるカフェみたいな自転車屋「ストラーデ・ビアンケ」。店長のかわうそと羊のヨウコさんが、あなたのお越しをお待ちしています。キュートな動物×自転車の最強コラボに、読めばきっと自転車に乗りたくなるはず!
東京⇒滋賀450Km走破!! 東京在住の三姉妹が自転車での帰省を計画。実家はなんと滋賀県!! このロード、どうなる!? 作者の実体験を元に描かれた人気作が発単行本化!!
東京から愛媛県今治市に引っ越してきた女子高生ななみはママチャリで気ままに散歩するポタリング部に入部。映えスポットや放課後グルメはもちろん、そこかしこからみかんが集まってくる、ちょっとそこまでの距離が隣の島など、愛媛あるあるがギュッと詰まった制服×自転車×女子高生のご当地4コマ!★単行本カバー下画像収録★
普通は自己満足とか自己満とか言うとあまりいい意味には 取られませんね。 なんだか世間一般では無価値なものを自分だけ 無理やりに価値があるものと言い張っているような感じで。 最近の世間一般が普通にイメージする自己満足を至上とする生き方をする人となると、炎上系Youtuberとかでしょうか? けれどこれらって、自己満足を得るためにやっているとしても、 結局は、世間にアピールしたい、世間に認めさせたいという 対外的な欲求が素になっていますよね。 それと金銭的なメリットが目的だったり。 玉井先生のおっしゃる「じこまん」は 自転車による自分だけの価値観の追及でした。 世間に認められたいとかとは真逆。 自分の価値は自分で決めて自分が評価すること。 この漫画「じこまん」で作者の玉井先生のおっしゃる 「じこまん論」の色々には、納得してしまうものが多かったです。 身もも蓋もない言い方をしてしまえばこの漫画は 中年男の自転車ライフを中心としたエッセイ漫画。 それだけといえばそれだけ。 ですが炎上系Youtuberとかと違って、だれにも迷惑はかけない。 それでいてあまり世間に共感されない趣味の世界での話を、 ここまで面白く「じこまん漫画」としてエンタメ化しているのが凄いです。 それはやはり、玉井先生本人が真面目に 「じこまん」しているからでしょうね。 けして漫画を面白くするために自己満をきどっているのではなく、 本気で自己満しているからなのでしょう。 たとえ暗い道で自動車にビビリながら走ろうとも、 仲間が側溝に突っ込んでも(基本は事故らないのが前提で) それさえも「じこまん」に繋がる。 第三巻の最初であらためて「じこまん」について 「自分で自分を評価できる大人にしか得られない快感」 とか定義されていましたが、 なるほどなあ、と納得してしまいました。