あらすじ

アシスタントが見た!名作誕生の瞬間!! 美内すずえ先生、くらもちふさこ先生、樹村みのり先生、三原順先生、山岸凉子先生etc……、数々の名作を生み続けるレジェンドたち――、の元でかつてアシスタントをしていた著者の、とんでもなく貴重な体験を描いたコミックエッセイ。美内先生との初対面と、想像を絶するシュラバ。才能ある若き漫画家たちの知られざる努力とこだわり。あの作品のあのエピソードの誕生秘話など、少女漫画好きなら身悶えする様なお話がたくさん! 若き先生方と若きアシスタントたちの、血と汗と涙と喜びの青春時代を綴ります。【目次】プロローグ/1章 職場はシュラバ/2章 アシスト放浪スタート!/3章 シュラバの真実/4章 さらばシュラバ/エピローグ
薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記―
アシスタントが見た!名作誕生の瞬間!! 美内すずえ先生、くらもちふさこ先生、樹村みのり先生、三原順先生、山岸凉子先生etc……、数々の名作を生み続けるレジェンドたち――、の元でかつてアシスタントをしていた著者の、とんでもなく貴重な体験を描いたコミックエッセイ。美内先生との初対面と、想像を絶するシュラバ。才能ある若き漫画家たちの知られざる努力とこだわり。あの作品のあのエピソードの誕生秘話など、少女漫画好きなら身悶えする様なお話がたくさん! 若き先生方と若きアシスタントたちの、血と汗と涙と喜びの青春時代を綴ります。【目次】プロローグ/1章 職場はシュラバ/2章 アシスト放浪スタート!/3章 シュラバの真実/4章 さらばシュラバ/エピローグ
風に逢った日 ~デビュー作他、短編集~

風に逢った日 ~デビュー作他、短編集~

笹生那実の初期作品集。私が10代の頃に描いた作品には『子どもの死』というテーマが必ずでてきた、と著者が語るように幼くして兄を失った妹の物語『風に逢った日』が表題作。その他、初めての恋にまっすぐな高校生男子と恋を信じられない女子との心の交流を描いた『いばらの森』他、デビューから初期の頃の様々な物語。作品にまつわる描き下ろしエッセイ漫画も収録!【収録作品】■風に逢った日■『風に逢った日』について■弘美の聞いたもの■17歳だった。■私のマンガ歴■いばらの森■真夏からの挨拶■『真夏からの挨拶』について■危険な苺ジャム■えんぴつがきの午後
25月病 ~ヤングレディースコミック短編集~

25月病 ~ヤングレディースコミック短編集~

この5月に私は25になる。入社3年、できるキャリアウーマンをめざしても、同期の男たちとの格差は開くばかり。これといった相手もいないので、結婚にもふみきれない。ココハドコ、ワタシハダレ。不安定な気持ちが揺れる。すみれが5歳年下の杳一に出会ったのはそんな時だった。電子版限定描き下ろしエッセイ漫画も収録!
すこし昔の恋のお話 笹生那実短編集&エッセイまんが

すこし昔の恋のお話 笹生那実短編集&エッセイまんが

『薔薇はシュラバで生まれる』の笹生那実が贈る、「恋」をテーマにした過去のオリジナル作品と、著者自身の恋(!?)にまつわる描き下ろしエッセイまんがを収録した短編集。“少女まんが”だからこそ描ける様々な「恋」のお話──。笹生那実のお蔵出し4作品と、著者自身による作品秘話と恋にまつわるエッセイ。甘酸っぱいときめきが散りばめられた「昭和の青春」をご堪能あれ! 今も昔も、恋するキモチは宝物! 【目次】 プロローグ テレパシー・ラブ 『薔薇シュラ』ではサラっと流した件の詳しいお話 暗闇でこんにちは ぶらんこの季節 『薔薇シュラ』ではあえてスルーした件のお話 桜はまだか! つらかった話 そして恋はシュラバで生まれる……か!?
25月病

25月病

25歳を目前にして将来に悩むOLの恋愛を描いた表題作と、他4作品を収録した笹生那実のラブ・ストーリー傑作集。25歳を目前にして恋に遠ざかっているOL・小川すみれ(おがわ・すみれ)は、仕事における自分の位置にも先が見えて、相手がいなくて結婚にも踏み切れない不安定な状態に苦悩する。そんなある日、酒を飲んで荒れる20歳の青年・矢川杳一(やがわ・よういち)と知り合ったすみれは……!?
薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記―
少女漫画はこうして作られる!超貴重なアシスタント目線のエッセイ
薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記― 笹生那実
まるまる
まるまる
日本の少女漫画文化の礎を築いた名だたる作家たちのアシスタントをつとめ、数々の「シュラバ」を経験した著者から見た、知られざる少女漫画制作の裏側。 その裏側には、薔薇が舞いアハハ..ウフフ...と笑顔が輝く少女漫画(例えが薄っぺらくて申し訳ない)イメージとは正反対の、寝食を限界まで犠牲にする作家とアシスタントたちの姿がありました。 ただ本書で描かれるのは、そのシュラバが如何に地獄だったかとかそういう話ではなく、いまやレジェンドと呼ばれる作家たちの名作誕生秘話や、それぞれの人柄がよくわかるエピソードなどです。 大変なこともたくさんあるけど、何よりみんな漫画が好きで描くのが楽しくてしょうがないというのが伝わってきます。 衝撃的だったのは、萩尾望都先生自ら作詞、作曲、歌、ナレーションをこなしたアルバム「エトランゼ」に収録された「アシスト・ネコ」の歌詞。シュラバの混沌をそのまま歌詞にした内容(のよう)です。聞いてみたい…。 あとは美内すずえ先生に、著者が新人の頃に犯した失敗を7年越しにお詫びしたときに放たれた言葉。これには本っっっ当に痺れました…!!! どんな言葉だったかはぜひ本編で確かめてください。