あらすじ番付表“勇者”を目指し、順調に実践訓練を続けていた暁の鞘だったが、ティアナが “魔花狂咲”をコントロールできず仲間に切りかかってしまうという問題を抱えていた。このギフトが使えるかどうか、選択を迫られる一行は最後の試験(ルビ:テスト)の時を迎える。一方でロウは組合(ルビ:ギルド)や教団、王都の人々も巻き込んだ大規模な“黒姫奪還作戦”の下準備を同時に進めていた―――。
ダンジョンは踏破して、魔物の発生原因を壊せば魔物が発生することもなくなるらしい。 街にはダンジョン関連の冒険者や人々が集まる。 主人公が案内するダンジョン「タイロス迷宮」の踏破を目指すパーティー「宵闇の剣」。 案内も、パーティの連携も、大変スムーズ。踏破も時間の問題か?! 3巻時点では、このような展開なのだけど。 踏破されたら、この街の稼ぎ頭コンテンツがなくなるんじゃ?とよくある起こり得るトラブルが脳裏をよぎる。 偉い人たちが怖い顔をしているのはそういうことかなあ。 そして、パーティー「宵闇の剣」のメンバーのことは出てくるけど、ダンジョン案内人には、小さな妹がいる以上の情報がほもんどない。 この人当たりがよく、観察力が高い案内人が関わるトラブルがこれから出てくるんだろうか。