あらすじ迷宮内での危機が愛をつむぎ、迷宮が剥いた牙が愛を切り裂く―――。絶望を乗り越えた先に待っていたさらなる絶望にユイカは――!? タイロス迷宮 地下50階層の階層主・死霊魔王に勝利した「宵闇の剣」だったが、階層の構造が変化する超常現象・迷宮改変に巻き込まれ、一行は離散してしまう。ロウとベリィが目の前から消え、数日。残されたユイカ達は2人の死を覚悟するが―――!?
ダンジョンは踏破して、魔物の発生原因を壊せば魔物が発生することもなくなるらしい。 街にはダンジョン関連の冒険者や人々が集まる。 主人公が案内するダンジョン「タイロス迷宮」の踏破を目指すパーティー「宵闇の剣」。 案内も、パーティの連携も、大変スムーズ。踏破も時間の問題か?! 3巻時点では、このような展開なのだけど。 踏破されたら、この街の稼ぎ頭コンテンツがなくなるんじゃ?とよくある起こり得るトラブルが脳裏をよぎる。 偉い人たちが怖い顔をしているのはそういうことかなあ。 そして、パーティー「宵闇の剣」のメンバーのことは出てくるけど、ダンジョン案内人には、小さな妹がいる以上の情報がほもんどない。 この人当たりがよく、観察力が高い案内人が関わるトラブルがこれから出てくるんだろうか。