あらすじ

救済と償いを求める人々が、人生に真剣に向き合う時のために、弁護士はいる――。13年前の性犯罪事件で、加害者・一宮(いちのみや)を三度に渡って弁護した杉崎(すぎさき)。再犯にもかかわらず執行猶予を取り付けたことで、第3の事件が発生した。それを今になって訴えられ、メディアも彼を追う……。ここに、杉崎の苦悩に満ちた過去が明らかに。本誌未掲載の描き下ろし50ページ!ホカベンついに完結!!
ホカベン(1)
法曹界騒然!!これが弁護士の真実だ!!――少女を犯した少年。……でも無罪!?≪犯された少女≫よりも、≪犯した少年≫の人権を尊重する。時代の流れに背いた法律に虐げられ続ける弱者を救うため、新人弁護士・堂本孝(どうもとたかし)は情熱だけを武器に立ち向かう!!日本中の法律でメシを喰ってるエリートたちに贈る、弱者からの法律マンガここに登場!!
ホカベン(2)
罪を犯した少年は、自らのためにのみ反省を叫ぶ。しかし、被害者が加害者に求めるのは、反省の言葉なのか。新人弁護士・堂本孝が、迷いながらもたどり着いた、本当の意味での“被害者救済”とは!?
ホカベン(3)
神奈川県下の系列病院を巡る医大の党争、その末に起きたのは……医療過誤!――法律相談で堂本を訪れた母娘。その母親が、突然倒れた。執刀を担当するのは、若き天才医師。手術は無事に成功したはずだった……。法曹界で話題騒然の最弱弁護士マンガ、衝撃の第3巻!!
ホカベン(4)
芸能人にプライバシーはない。――人気アイドル・中瀬(なかせ)みつきと襲名披露間近の歌舞伎役者・宇田川千磨(うだがわ・かずまろ)の密会スキャンダル。孝はみつきからの依頼で編集部に乗り込むが、孝を信用しない名門・宇田川家は黙っていない。話題騒然の最弱弁護士マンガの第4巻!!
ホカベン(5)
幼女を誘拐し、監禁していた女は精神鑑定の結果次第では事実上の無罪となってしまう。そこで同居していた犯人の母親に責任を問うべく、彼女が事件に関与していたかどうかを調査することになったが……?――「なぜこの事件が起きたのか」。被害者の想いを受け取った孝は、加害者の部屋へ足を踏み入れる。少女監禁編完結を収録した第5巻!!
ホカベン(6)
救済と償いを求める人々が、人生に真剣に向き合う時のために、弁護士はいる――。13年前の性犯罪事件で、加害者・一宮(いちのみや)を三度に渡って弁護した杉崎(すぎさき)。再犯にもかかわらず執行猶予を取り付けたことで、第3の事件が発生した。それを今になって訴えられ、メディアも彼を追う……。ここに、杉崎の苦悩に満ちた過去が明らかに。本誌未掲載の描き下ろし50ページ!ホカベンついに完結!!