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武田勝頼(1) 若虎の巻
余が死んでも三年間は死を秘めておき、その間に勝頼は武田の棟梁としての地位を確定せよ――。絶大なカリスマ性で、ひと癖もふた癖もある家臣を抑えていた武田信玄の死後、武田家は分裂の危機に瀕していた。正式な跡目を継いでいない形ばかりの後継者・武田勝頼は、志半ばに逝った父の遺志を継ぐべく、奮戦する。『三国志』『鉄人28号』の横山光輝が、新田次郎の名作をもとに描く、悲劇の将・武田勝頼の物語。
武田勝頼(2) 満ち潮の巻
浅井・浅倉連合軍を破り、着実に天下統一の道を歩む織田信長に焦りを感じながらも、信玄の遺言を頑な守ろうとする旧臣に諌(いさ)められ、武田勝頼は身動きがとれずにいた。天正2年、正式な跡目を継いだ勝頼は、美濃・三河・遠江に攻め込み連勝する。しかし、時代の趨勢は既に傾き始めていた……。
武田勝頼(3) 長篠の巻
大軍を率いて遠州に足を踏み入れた武田勝頼と遠州を治める徳川家康との緊張感は日に日に増していく。天下を目指すには、家康とその同盟者、織田信長を討たないわけにはいかない。信長が3000丁もの鉄砲を用意していると知り、不安を感じつつも、勝頼は決戦の地・長篠に赴く!
武田勝頼(4) 硝煙の巻
設楽ヶ原に集結をはじめた武田勝頼軍と織田・徳川連合軍。三方ヶ原の戦いで、武田騎馬軍団に大敗を喫していた織田・徳川連合軍は、対抗策として3000丁もの鉄砲でこれを迎え撃つ。一方勝頼は、信長が敷いた馬防柵を前に、突撃か撤退か決めあぐねていた。ようやく総攻撃を決めたものの、不安は拭えない……。
武田勝頼(5) 滅亡の道の巻
設楽ヶ原の戦いで織田・徳川連合軍相手に大敗を喫した武田勝頼は、再起を試みるも部下の謀反にあい、また甲斐が誇る金山も枯渇し、事態は悪化の一途をたどる。兵は次々と逃げ出し、要衝・高遠城も落ち、落人となった勝頼一行は天目山でその命を散らす。運命に翻弄された悲劇の将・武田勝頼の生きざまを刮目せよ。