あらすじ熱闘! カーリング九州大会編開幕!! ついに4人揃って正式チームとなった南風原カーリングストーンズ。メンバー構成は、便利屋・アルバイト・無職・中学生……寄せ集め感満載だが気にしない。小学生に負けた悪夢は忘れ、次なる目標はカーリング九州大会、目指すはもちろん優勝! だが、2か月の猛特空を経て臨んだ大会で、チームの思わぬ弱点があらわに……?
初めてなかいま強先生の作品を読んだのですが、廃れたスポーツ娯楽施設というリアリティのある舞台設定と癖の強いキャラが上手いこと噛み合ってて、最高に読みやすかったです。沖縄でカーリングってめちゃめちゃ続きが気になります…! >【1話のあらすじ】 沖縄・南風原(はえばる)町にある、バッティングセンターやボーリング場などを有する総合娯楽施設「スポーツワールドサザンヒル」。多数ある施設の中で、唯一客入りが悪いのが、アイススケート場だった。やる気のないスケート部門の部長・根間実が、専務に集客を指示されたあとスケート場を訪れると、1人の女性が颯爽と滑っていた。北海道から移住してきたという二風谷直歩(にふたになほ)は、実にある相談を持ちかける…。 >その後、実が便利にこき使っている野球部の後輩・あつし(いつも口が空いているスケート場のアルバイト)と辰平(リーゼントのなんでも屋)と雑談しているとき、実はふと「カーリングって知ってちょーみ?」と2人に尋ねる。