あらすじ

「あたしも あの家を出るわ」第一夫人・ゆずが妊娠。だが、父親が誰だかわからず、彼女はどうするべきか悩んでいた。そんなゆずが家を出て、向かった先は、なんと元第二夫人・まどかの元。離縁して、一人たくましく生きているまどかを見て、ゆずはお腹の子を一人で育てると決意する。一夫多妻家族の行き着く先は、結局一夫一妻!? 伊達家の未来が決まる第14巻!!
ハレ婚。 1巻

――この家、壁の向こうにも妻がいる!?今までのオトコがすべて既婚者(騙されてた)という恋愛運サイアクな主人公・前園小春。ふらっふらで故郷へ帰るが、そこではさらにありえない生活が待っていた!……なんと故郷は、少子化過疎化対策の特区指定で、“一夫多妻(ハレ婚)”がオッケーな町となっていたのだった!!!

ハレ婚。 2巻

少子化、過疎化対策の特区指定で“一夫多妻OKな町”となっていた主人公・小春の故郷!謎多きドS男・龍之介との結婚を決意した小春だったが、待っていたのは1番目のギャル妻・ゆずと、2番目のフシギ妻・まどか!3人も妻がいる結婚式とは?そして、初夜は……!?「デリバリーシンデレラ」のNONが描くリアルでフクザツな1夫3妻結婚生活!

ハレ婚。 3巻

日本で唯一“一夫多妻(=ハレ婚)”が許された町で、3番目の妻として始まった小春の結婚生活。となりの部屋で夜を楽しむゆずと龍之介の声に耐えきれず部屋を飛び出した小春は、もう一人の嫁・まどかと遭遇。衝突する2人の嫁に、龍之介の“お仕置き”がくだる! ……ヘンタイ夫と意地悪な妻たちに囲まれたハレ婚生活で、小春は幸せをつかめるのか――!?

ハレ婚。(4)

伊達(だて)家の3番目の妻としてやってきた小春(こはる)。夫の龍之介(りゅうのすけ)の挑戦的な態度に反発し、一緒に入浴する事になったが、やはり龍之介にやり込められる小春。そんな中、小春は幼少期に龍之介と知り合いだったという事を思い出しさらなる龍之介のやっかいな本性を目の当たりにした彼女は、ついに伊達家を出る決意をするーー。結婚制度に波紋を呼ぶことに必至の前代未聞「一夫多妻」コミック!!

ハレ婚。(5)

「可愛い嫁には旅をさせろ」日本で唯一「一夫多妻(通称:ハレ婚)」が許された町で、龍之介(りゅうのすけ)の第3夫人になった小春(こはる)。結婚生活に耐え切れず家出をした小春を待ち受けていたのは、高校の時に好きだった男友達との再会だった。これって不倫? ただの友情? なんだかアヤしい雰囲気に! 一方、小春不在の伊達(だて)家にすっかり馴染んだウブな女子高生・うらら。どうやら小春よりも伊達家のみんなに気に入られちゃったみたい…。

ハレ婚。(6)

「あたしほんとに この男に恋しちゃってんだな……」日本で唯一『一夫多妻(通称:ハレ婚)』が許された町で、龍之介(りゅうのすけ)の第3夫人になった小春(こはる)。伊達(だて)家での新婚旅行をきっかけに、龍之介ともっと仲良くなろうと奮闘する小春だが、なかなか2人っきりにすらなれないのだった。

ハレ婚。(7)

「自分が3番目の女だってのは幸せか‥?」日本で唯一『一夫多妻(通称:ハレ婚)』が許された町で、龍之介(りゅうのすけ)の第3夫人になった小春(こはる)は、ようやくハレ婚生活を楽しめるようになってきた。ところが今になって小春の父がハレ婚に大反対。離婚しろと言い出した……。なんとか認めてもらうため、伊達(だて)家一同が動き出す!

ハレ婚。(8)

「今日は他の人のこと考えないで」日本で唯一『一夫多妻(通称:ハレ婚)』が許された町で、最初はしぶしぶ龍之介(りゅうのすけ)の第3夫人になった小春(こはる)。でも龍之介を好きになったことで、苦手な“夜の営み”に挑戦したり、“二人きりのデート”で甘えたり……♪ 彼女は、少しずつ“女”へと変わっていく。

ハレ婚。(9)

「ごめんなさい…」日本で唯一『一夫多妻(通称:ハレ婚)』が許された町で、第三夫人の小春(こはる)は、龍之介(りゅうのすけ)とついに身も心も結ばれた。一方、第二夫人のまどかが結婚指輪を残して突然、失踪。小春たちが捜索に奔走する中、龍之介の口からまどかの衝撃の事実が明かされる――。

ハレ婚。(10)

「私を楽にしてください。」日本で唯一『一夫多妻(通称:ハレ婚)』が許された町で、まどかは龍之介に離縁を迫った。拒否をする龍之介にまどかは必死に追い縋る。龍之介は、伊達家は、この悲壮な想いに答えを出すことができるのか!?

ハレ婚。(11)

「ママはね 強~い魔女だから」 日本で唯一「一夫多妻(通称:ハレ婚)」が許された町で一夫多妻限定婚活パーティー「ハレ婚祭」が開催された。龍の目に止まった新たな嫁候補は、シングルマザーの美鈴。子供想いで屈託のない笑顔に心を掴まれた小春だったが、その笑顔には裏があった。それに気づいた伊達家は、美鈴の真意を掴むべく動き出す! 新たな嫁候補は魔女か聖女か! 権謀術数の火花散るハレ婚祭編クライマックス!

ハレ婚。(12)

「ずっと…好きでいます。」日本で唯一「一夫多妻(通称:ハレ婚)」が許された町に住む女子高生・うららの初めての恋は、誰にも言えない恋だった。その相手は担任の先生。しかも妻子持ち。一方、父親からは農家の跡取りを貰うようにお見合いを迫られていた。誰にも言えない恋心と家の事情の間で揺れるうらら。先生との進路相談の後、伊達家の後押しもあり、夜、先生と2人きりに…。そして、うららに“少女”を卒業する時が来る!

ハレ婚。(13)

「赤ちゃん いるみたいなの‥」日本で唯一『一夫多妻(通称:ハレ婚)』が許された町に住む伊達家・第一夫人のゆずは、家族にそう告げた。ついに伊達家に第一子誕生か!?と喜ぶ小春。しかし、小春とは正反対にゆずの顔は陰っていく。その表情にいぶかしがる小春は、ゆずの弟・八朔から「姉はもうすぐ離婚すると思う」と告げられる。その理由は、ゆずが龍之介と出会う前にあった!伊達家を待ち受けているのは、波乱か、祝福か!?

ハレ婚。(14)

「あたしも あの家を出るわ」第一夫人・ゆずが妊娠。だが、父親が誰だかわからず、彼女はどうするべきか悩んでいた。そんなゆずが家を出て、向かった先は、なんと元第二夫人・まどかの元。離縁して、一人たくましく生きているまどかを見て、ゆずはお腹の子を一人で育てると決意する。一夫多妻家族の行き着く先は、結局一夫一妻!? 伊達家の未来が決まる第14巻!!

ハレ婚。(15)

葛藤の末、伊達家に残り出産することを選んだゆず。その決意を温かく受け入れる小春と龍之介たち。しかし、“選ばれなかった男”のジョーは深夜に不穏な動きを見せる……!! 一夫多妻の伊達家に出産という大きな転機が到来する第15巻! 家族として次なるステージに上がろうとする伊達家の運命やいかに!?

ハレ婚。(16)

伊達家にやってきた、新しい命ーー。麟之介と名付けられた男の子を中心に、一夫多妻家族ならではの子育てがスタートする! 小春も育児の役に立とうと奮闘するのだが、初めての出来事に空回りしてばかりいた。母となったゆずに対し複雑な感情を抱く小春。家族として、女として、揺れる思いの行方は‥‥!?

ハレ婚。(17)

麟之介が誕生し、3年の月日が流れた伊達家。人気ピアニストとなった龍之介は度々家を空ける多忙な日々を送っていた。そんなある日、アイドルタレントと龍之介の熱愛スキャンダルが発覚し小春は激怒‥‥! 浮気なのか!? それとも夫を信用すべきなのか!? 一夫多妻家族に嵐が巻き起こる!!

ハレ婚。(18)

不妊と独占欲に悩み、自ら伊達家を去ったまどか。龍之介は密かに彼女を仕事のパートナーとして京都へ迎え入れていたーー。かつて惹かれ合い、愛しいままに別れた男女は、やがて禁断の関係へと歩み出す‥‥。そして恐るべき計画がまどかによって進められる。彼女の胸中に渦巻くものとは、いったい!?

ハレ婚。(19)

伊達家崩壊を目論むまどかの前に小春が立ち塞がる。ついに真っ正面からぶつかり合う2人。家庭での存在意義を全否定された小春はその場で何もまどかに言い返せず、とある悲しい決意を固めてしまうのだが‥‥!? ハレ婚制度によってすれ違い続ける男と女たち。一夫多妻家族が迎えた衝撃の結末とはーー。一夫多妻のフクザツ結婚物語、堂々完結!

ハレ婚。 20巻

「あの頃の私に戻りたい」 一家離散の危機を乗り越え、絆を深めた伊達家。子宝にも恵まれた一家は、ただいま育児に奮闘中。ある晩、小春は龍之介と久々に一夜を過ごすことに。ところが、小春は彼を受け入れることができない。母となった彼女には、新たな悩みが訪れていた! 一夫多妻一家、波乱万丈の後日譚! ドラマ化&260万部突破の衝撃作! 小春たちのその後を描く『ハレ婚。』アフターストーリー!