あらすじその派手な見た目のせいで、クラスでも浮いていた加納仁美。誰も近寄らない彼女に綿谷さんは果敢に関わる。人の言葉の裏が読めないから、あなた自身の言葉を聞きたいと――。真っ直ぐな関わり合いが胸を満たす、待望の第2巻。
言葉選びを考えさせられる内容でドキッとします。本音と建て前を考えながらコミュニケーションをとるのは改めて大変。シャーペンの芯「ちょっと、もらえない?」「ちょっとって具体的にどのくらい?」のくだりは「?」になってしまう人が多数な気がする。気持ちを言葉で表現するのはいくつになっても難しいなーと思ってしまいます。