あらすじ

不器用な青春が胸に刺さる群像劇、万感の最終巻!山岸の世話ばかり焼いてる内田さん、自分を優先できない島田さんなど今巻も優しくて少し悩んでいる17歳たちが綿谷さんと関わっていきます…。そして、文化祭が近く中、ある事件が綿谷さんの心を揺さぶる…!
綿谷さんの友だち(1)
「いぶり暮らし」の大島千春最新作!! 友だちってなんだろう…? 分かりあうってどういうこと…? 真に受け過ぎる女の子、綿谷硝子。額面通りに言葉を受け取り、思ったことを口にしてしまう彼女のまっすぐな言葉は少しずつ、周りの気持ちを変えていく――。彼女を取り巻く、クラスメイトそれぞれの視点で描く、甘くて苦しい、17歳の1年間。彼女と、言葉と想いのお話。
綿谷さんの友だち(2)
その派手な見た目のせいで、クラスでも浮いていた加納仁美。誰も近寄らない彼女に綿谷さんは果敢に関わる。人の言葉の裏が読めないから、あなた自身の言葉を聞きたいと――。真っ直ぐな関わり合いが胸を満たす、待望の第2巻。
綿谷さんの友だち(3)
不器用な青春が胸に刺さる群像劇、万感の最終巻!山岸の世話ばかり焼いてる内田さん、自分を優先できない島田さんなど今巻も優しくて少し悩んでいる17歳たちが綿谷さんと関わっていきます…。そして、文化祭が近く中、ある事件が綿谷さんの心を揺さぶる…!
明日のレシピ

明日のレシピ

私たちにだって、朝はくる。 学生時代のあだ名が「クラサワ」という根暗の織部沙羽(30)は、ある日、継父の父(祖父) の四十九日で形見分けに本棚の本を丸ごともらってくる。同棲中の恋人・糸田朝日(28)は持ち 前の明るさでそれを受け入れるが、持ってきた当人がどこかもやもやしている様子。思い 立ってその中から一冊の本を手にするが。。 「わかってもらえない」ふたりが、自分たちらしく暮らす、愛と本と知恵に満ちた同棲漫画!
君駆ける

君駆ける

高校の美術部で一番巧く注目を集める誠一郎は、その自信故に自信のない字を書く書道部員・吉野の告白を無下にする。それから数年。画家としてスランプに陥っていた誠一郎に高校時代の友人から展示会の誘いが。流されるまま訪れた展示会で彼が見たものは…。才能と青春がもどかしく絡み合う、切なすぎる短編!