海鹿耕治は好きな女の子にも声もかけられないほど純粋無垢な高校生。卒業間近、就職も決まっていた耕治だったが、自分の武器は演歌(うた)しかないと、歌手を目指して単身上京する。自分の演歌を信じて、故郷の津軽から身体ひとつで上京してきた耕治。さまざまな艱難辛苦を乗り越えて、果たして彼は「演歌の星」になることができるのか!?すべての若き魂に送る感動の青春巨編!!
海鹿耕治は好きな女の子にも声もかけられないほど純粋無垢な高校生。卒業間近、就職も決まっていた耕治だったが、自分の武器は演歌(うた)しかないと、歌手を目指して単身上京する。自分の演歌を信じて、故郷の津軽から身体ひとつで上京してきた耕治。さまざまな艱難辛苦を乗り越えて、果たして彼は「演歌の星」になることができるのか!?すべての若き魂に送る感動の青春巨編!!
時代を超えて熱狂的なファンが多い演歌界。その中でも日本を代表する演歌歌手の水森かおりさんの実話が初の漫画化!ご本人監修のもとここでしか語られない裏話が満載!ファンや仲間とともに全国を「歌」で旅し、紅白常連となるまでを描くシンデレラストーリー!
『夜桜お七』『また君に恋してる』等のさまざまな名曲でおなじみの演歌歌手・坂本冬美さんの実話が、ご本人監修のもと、初の漫画化!たくさんの人々との出会い、そして別れ…ここでしか描かれない感動のストーリー!
紅白常連、「演歌の貴公子」こと山内惠介さんの実話が、初の漫画化!華やかな今…しかし、現在に至るまでには、様々な苦労と挫折があった…!!若き青年が一人前の歌手として逞しく成長し、『スポットライト』を浴びるまでの物語!!
どんなに踏みつけられへし折られても、まっすぐに空を見上げ続けていれば、いつか花を咲かせることができる。まるで演歌のような主人公・コージの生き方に勇気づけられる人は多いと思います。私はリアルタイムで読んでいた世代なもので、当時まさにそう感じていました。この作品が連載されていた時期はちょうど私が社会に出て働きはじめたころ。田舎出身のマイノリティであるコージやオキナワに自分を重ねたりしていて、未来への不安定な感情とともに存在している思い入れ深い作品です。なので、著者の訃報を聞いて真っ先に読み返したのがこの作品でした。泥臭くて暑苦しくも、一直線に心の叫びが伝わってくる力強い作風。鼻の穴とか服のしわとかどうしてここまで描き込むのかと思える自己主張の強い墨っぽい絵柄。ひとコマひとコマにやっぱり気持ちが入ってしまいますね。こんな思いにさせてくれる作品には、これからもなかなか巡り合えないじゃないかと思います。