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俺節(1)
海鹿耕治は好きな女の子にも声もかけられないほど純粋無垢な高校生。卒業間近、就職も決まっていた耕治だったが、自分の武器は演歌(うた)しかないと、歌手を目指して単身上京する。自分の演歌を信じて、故郷の津軽から身体ひとつで上京してきた耕治。さまざまな艱難辛苦を乗り越えて、果たして彼は「演歌の星」になることができるのか!?すべての若き魂に送る感動の青春巨編!!
俺節(2)
テレサと耕治の暮らしが始まった。テレサは就職先が見つからず、収入源は耕治が流しで稼ぐ金のみという貧しい暮らしだったが、それでもふたりは幸せだった。ある日、いつものように流しで歌っていた耕治とオキナワの前に、演歌の大御所・北野波平が現われる。
俺節(3)
大手レコード会社であるソミーレコードからメジャーデビューが決まっていたロックバンド・ショートホープス。そのボーカルである羽田が突然バンドを解散すると言い出す。しかも演歌歌手になるという。3日前、ふらりと入った店で聴いた耕治の歌が原因だった。
俺節(4)
耕治と分かれて、北野波平の内弟子になったオキナワだったが、先輩の罠にはめられ再び夜の街を徘徊するようになっていた。オキナワのことで動揺する耕治にプロダクション側は「仕事と友情のどっちを取るのか」と詰め寄る。そして、耕治が選んだ答えは……!?
俺節(5)
耕治のテレビデビューが決まった。喜ぶ耕治だったが、じつはバラエティ番組だった。一方、オキナワは北野の元に舞い戻りはしたものの、なかなかギターを握らせてもらえず焦る日々が続いていた。そんな耕治とオキナワがテレビ番組の収録現場で出会い……!?
俺節(6)
デビューを賭けて、ピンチレコード制作部長の前で歌った耕治だったが、その結果は無惨なものだった。耕治はマネージャーの唐名を訪ねるが、彼は耕治の担当を下りると言い出した。しかし、浜田山の必死の努力により、耕治はもう一度チャンスをもらえることになる。
俺節(7)
レコード会社も決まり、順風満帆のようにみえた耕治だったが、訛りを直せという部長命令がくだる。訛りにコンプレックスを持つ耕治は、なんとしてでも東京人になると心に決める。そして、同窓会が縁で、初恋の女性・みどりとデートすることになった耕治は……!?
俺節(8)
大学の学園祭に前座で飛び入り参加することになった耕治。時間が押したせいで、観客たちは大暴れを始めている。誰にも望まれていない舞台に、ギター1本だけで立ち向かう耕治だったが、耕治のステージへのブーイングは前代未聞の激しさだった。
俺節(9)
耕治を訪ねてテレサがフィリピンからやってきてた。喜ぶ耕治だったが、香水のにおいをさせ、高そうな洋服を着ているテレサには何か耕治に話さなければならない事情があるようだ。気付かないようにしていた耕治だったが、ついにテレサが口火を切る。