愛は平和ではない、愛は戦いである。誠のためと思い、青葉台学園高等部に父親の力で編入させた愛だったが、その誠により青葉台学園は修羅場と化し、多くの生徒たちを傷つけてしまった…。そうした経緯から愛は、ついに誠に対し宣戦布告し、逃げることをやめて高等部へと進学する。一方、誠は、愛を苦しめるため様々な細工をして黒雄高との乱闘騒ぎを起こすと、これを全て愛が元凶で起こった事件であると世間に思い込ませ、愛を追いつめる。そして、黒雄高との因縁はいよいよ激化し、決戦へと発展する。だがそこに愛が現れ、身を挺して両者の衝突を防ごうとするが、聞き入れない誠や黒雄高の男たちの乱闘に巻き込まれて……。