あらすじ恥を恐れず踊る覚悟を決めたが、人前では緊張してしまう夏(なつ)。容姿や体型をからかわれた痛みを思い出し、文化祭出場を迷う柘(つげ)。何を糧にがんばり続ければいいのかわからない端場(はば)。波風を立てることを嫌い、他人とぶつかり合えない掛井(かけい)。――青春は、うまくできない。だから、とびきりいとおしい。……悩みに、弱さに、それぞれが立ち向かう!
快活な女子高生・夏がヒップホップダンスに憧れて入部した「ダンス部」は実は社交ダンス部だった。同時にアニヲタでネクラな男子、端場くんがイジメッコのせいで社交ダンス部に入部届けを出されてしまう。正反対の2人がこのダンス部でペアを組むことになって…という感じです。とりあえずまあ青春してます。 いつもだるい感じの女部長や、そんな部長が大好きなメガネ君など、ステキな先輩たちも見ていて幸せになります。 読み終えた後は、清清しくも少し切ない気分に。 男性漫画、少女マンガ、BLと幅広く描いてきたヤマシタトモコ先生ならではの部活もの漫画だと思います。