あらすじ

モップス投手陣の継投リレーに生じた異変が、夏之介に思わぬ影響をもたらす。狂ったリズムを取り戻すために、夏之介はひたすら投げ続けるも……。
グラゼニ~東京ドーム編~ 1巻

球界の盟主「文京モップス」にひょんなことから入団することになってしまった凡田夏之介(ぼんだ・なつのすけ)。小さい頃から憧れてきたスター集団!でも選手となって入ってみると……憧れだけではやっていけない超過酷なサバイバルが夏之介を待っていた……!!!!グラゼニ東京ドーム編、ここに開幕!!

グラゼニ~東京ドーム編~ 2巻

「文京モップス」に移籍した夏之介(なつのすけ)は、二軍スタートだったが順調に一軍入りし、ついに東京ドームで投げることになる! 順調に打者を打ち取ったかに思えた8回表大波乱が待ち受けていた!!! 東京ドームにひそむ“魔物”の仕業で、レフト・富士野泰山(ふじの・たいざん)がまさかの……!? 二人の移籍選手、試練の時……!!

グラゼニ~東京ドーム編~ 3巻

「文京モップス」に移籍した夏之介(なつのすけ)は、二軍スタートだったが順調に一軍入りし、ついに東京ドームで投げることになる! 順調に打者を打ち取ったかに思えた8回表大波乱が待ち受けていた!!! 東京ドームにひそむ“魔物”の仕業で、レフト・富士野泰山(ふじの・たいざん)がまさかの……!? 二人の移籍選手、試練の時……!!

グラゼニ~東京ドーム編~(4)

ユキちゃん妊娠で発奮する夏之介!! チームも優勝争いの中で、夏之介に頼る場面が多くなっていく。規定イニング数を達成する事で“年俸一億”を達成したい夏之介は鈴木(すずき)監督の信頼も厚く、登板数を着々と稼いでいくが……そこには大きな落とし穴が待ち構えていた!!!!

グラゼニ~東京ドーム編~(5)

肘を酷使した夏之介は球団の勧めに従い、トミー・ジョン手術を受けた。そして失意の夏之介に、“育成契約”という屈辱的な言葉が告げられる……。しかし、その契約内容は“球界の盟主”モップスだからできる特別な契約であった!! 好評ナッツ編もひさびさ収録!! ナッツも怪我と闘っていた!

グラゼニ~東京ドーム編~(6)

トミー・ジョン手術から早1年。夏之介は本格的な復帰トレーニングに入っていた。しかし実戦から長らく離れ、幸せな家族に囲まれていたせいなのか、どうにも緊張感に欠ける日々。緩む精神と反比例して、鍛えられていく肉体。果たして手術の成果は? そしてトレーニングの結果は? 宮崎キャンプ、二軍ブルペンで皆が守る中、夏之介は結果を出せるのか!?

グラゼニ~東京ドーム編~(7)

ペナントレース開幕! トミー・ジョン手術から1年半ぶりの一軍復帰戦を、まさかの先発で迎えた夏之介(なつのすけ)。しかも対戦相手は古巣の神宮スパイダース! その先発投手は“元”エース・椎名(しいな)。ともに不安定に投げ合う投手戦――。「勝ち」の行方は、どっち……!?

グラゼニ~東京ドーム編~(8)

凡田夏之助(ぼんだ・なつのすけ)、トミー・ジョン手術後の復帰第二戦。球速は出ず、試合勘も戻らずで先行き大不安。対する瀬戸内カーナビーツの“瀬戸内番長”こと原武裕美(はらたけ・ひろみ)も、カッコよく引退宣言したい思惑があり過ぎて、肩に力が入り過ぎ。どっちもヨレヨレでズルズルの展開になった。二人の肩には、互いの家族の生活もかかっている。崖っぷちの“パパ対決”の行く末は――!?

グラゼニ~東京ドーム編~(9)

夏之介に突如トレード話が浮上! お相手は、札幌パープルシャドウズの河内達也。実は、河内には夏之介のせいで神宮スパイダーズ入団を阻まれた過去があった。その他にも、なんだか色々と因縁のある様子……。まさかの電撃トレードは成立するのか――!?

グラゼニ~東京ドーム編~(10)

先シーズンの締めくくりは、ピッチャーライナー頭部被弾! でもそれにて、まさかの自己最高10勝目をゲット!! これなら夏之介の来季の年棒は当然ながら超アップ……!? ゼニをめぐるプロ野球の最重要シーズン、「契約更改」の開幕だ!!

グラゼニ~東京ドーム編~(11)

【2018年、プロ野球セ・パ公式戦全試合放送の「スカパー!」にてTVアニメ化決定!】昨季5位と低迷したモップスの新監督に、高橋ノブヨシ監督が就任。コーチ陣も一新される中、夏之介の起用法が大問題に! 「先発」か「リリーフ」か?? 今後の野球人生を左右する一世一代の決断が迫る!

グラゼニ~東京ドーム編~(12)

シーズン開幕2戦目、リスクを承知で先発に転向した夏之介が初登板! 目指すは「勝ち」を積み上げてのFA移籍――。トコトン稼ぎ抜くために、夏之介はとある“投球術”を披露する!

グラゼニ~東京ドーム編~(13)

6回3失点まではヨシとする「投球術」で、先発ローテーション投手として、きっちり勝ち星を重ねる夏之介。ところが、まさかの緊急事態発生で、順調だった「FA計画」に暗雲が立ち込める……!

グラゼニ~東京ドーム編~(14)

モップス投手陣の継投リレーに生じた異変が、夏之介に思わぬ影響をもたらす。狂ったリズムを取り戻すために、夏之介はひたすら投げ続けるも……。

グラゼニ~東京ドーム編~(15)

「もうリリーフはやりたくない」。そう思う自分に気づいた夏之介は、一軍復帰後も先発で連勝を重ね、「破格」の成績でシーズンを終えた。ダーティ桜塚も驚愕するほど絶好調の夏之介を、さらなるビッグニュースが待ち受ける!【2018年4月より「BSスカパー!」でアニメ放送開始!】