掲載誌情報コミックビームKADOKAWA / エンターブレイン2024/12/12ファミレス行こ。/てだれもんら/夜は千の眼を持つ/レコード大好き小学生カケル/ゆげたつらん/隙間/EVOL (イーヴォー)/あらいぐマンといっしょ/シールの赤ちゃん/N極物語/鼠、/怪獣を解剖する/天井裏に誰かがいる/ギルティえんじぇる/恋のジンロゲーム/羽虫のヘルツ/小川千雪の妄想録/Fly Free & High -フライ・フリー・アンド・ハイ-/多聞さんのおかしなともだち/【単話】戦慄怪奇ファイル コワすぎ!【口裂け女捕獲作戦】/アンギアーリの戦い/ショートストーリーズ・アバウト・ドリームランド/Void: No. Nine -9番目のウツロ‐/あなたがわたしにくれたもの/ダニッチの怪/egg -わたし、あなたの子どもです。-/NEW NORMAL DAYS/みずうみ/
作品情報著者植田りょうたろうarrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社KADOKAWA / エンターブレインarrow_forward_iosレーベルビームコミックスarrow_forward_ios掲載誌コミックビームarrow_forward_ios
うたちゃんとはなちゃんが秘密基地で遊んでいる場面まではほのぼのとした日常を描いてるんだけど、ダムが放水を始めて濁流がふたりを飲み込んでからは世界崩壊後のような雰囲気になって、しかも死のイメージを彷彿とさせる内容も出てくるのでとてもヒヤリとした。この死後の世界の描写がとてもすごいので、これはうたちゃんの書いた作文なんだ!と、ピンとくるまで時間がかかった。(赤ペンで先生のコメントがあるので自分はこう解釈したけど、ほんとに世界は崩壊しちゃったのかもしれない。どう読んでもいいんだと思う。)うたちゃんの文才がすごすぎることはさておき、単なる空想も形にしてみると残酷だったりするのかも。前回の卓球セラピーでも顔を隠しているお姉さんが出てきたけど、ふとしたダークな要素によって人間の心の奥深さを描き表されている。