あらすじ九鬼谷温泉の名物ジイさんは、齢100にして、未だ若く美しい女性に目がなく、性欲を持て余していた。築350年になる屋敷に若い頃に手をつけた老女と二人暮らしをしているが、その屋敷に、女子大生二人が民俗学の研究(実は性風俗)…を調べに来て泊まることに。名物ジイさん、さっそく女子大生の風呂やトイレを覗き見するが――
九州の山奥にある温泉旅館「まんだら屋」が舞台のお色気漫画です。色恋沙汰って言うとちょっと綺麗に言いすぎてるなって思うくらいエロのインパクトがすごいです。決して子供には見せられませんが、大人が読むと不思議といやらしいとは感じない作品だと思います。 文庫版で買ったんですが、文庫版は売れ行きが良くなくて途中で出版中止になってしまったんだそうです。最終回がどうなってるのか気になるけど、50巻全部読むべきか迷ってます…。文庫版では青木雄二が「畑中純さんの漫画を読んで僕も大人の鑑賞に耐えうる漫画を描きたいと思った」と語っていました。