あらすじマルケルスを、謀殺する――。ローマ侵攻を目論むハンニバルの前に猛将・マルケルスが立ちはだかる。「ローマの剣」と呼ばれ、精鋭を率いるマルケルスの前に膠着状態に陥っていたハンニバルはそこに一計を案じる…。一方、イベリア半島でスキピオと戦っていたハッシュは独自の行動に出るのだが、そこには思わぬ事態が待っていた…。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 昔途中まで読んだが完結していたを気づいたので読んだがむちゃくちゃ良かった。ハンニバルとスキピオの対比、ハンニバルを頂点とする組織、スキピオは中心となりガイウスなどが支える組織、各自を取り巻く状況説明や戦略、行動原理などがわかりやすく描いてあったので良かった ・特に好きなところは? スキピオの成長とガイウスとの友人関係 ハンニバルに学ぶスキピオ、スキピオがハンニバルに寄りすぎて人間的なものを失うのではないかという時のガイウスからの一言などが良かった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 昔から名前をよく聞くハンニバルとスキピオの話としても読んでもいいしお互いを取り巻くの組織構造や人間関係などを含めて楽しむのもいいと思う 違うマンガの話になるが平野耕太のドリフターズに登場するのもわかるしスキピオがちょっとボケ老人になったハンニバルのことを庇うのもよくわかる気がする