あらすじ

「虫かぶり姫」のあだ名を持つ、本が大好きな侯爵令嬢・エリアーナ。クリストファー王太子の形式的な婚約者として平穏に過ごしてきたエリアーナだったが、ある日偶然、王太子が知らない令嬢と仲睦まじくしているところを目にしてしまう。ついに王太子が本当に愛する女性を見つけたのだと感じたエリアーナは、婚約解消の覚悟を決めるが――? 「一迅社アイリスNEO」で大人気! 本を愛する令嬢の勘違いラブファンタジーがコミックスで登場!
虫かぶり姫(1)【電子限定描き下ろしマンガ付】

「虫かぶり姫」のあだ名を持つ、本が大好きな侯爵令嬢・エリアーナ。クリストファー王太子の形式的な婚約者として平穏に過ごしてきたエリアーナだったが、ある日偶然、王太子が知らない令嬢と仲睦まじくしているところを目にしてしまう。ついに王太子が本当に愛する女性を見つけたのだと感じたエリアーナは、婚約解消の覚悟を決めるが――? 「一迅社アイリスNEO」で大人気! 本を愛する令嬢の勘違いラブファンタジーがコミックスで登場!

虫かぶり姫(2)【電子限定描き下ろしマンガ付】

王太子クリストファー殿下の婚約者として、名実ともに周囲から認められる存在となった『虫かぶり姫』のエリアーナ。そこに至るまでには、クリストファーの暗躍があった…!? エリアーナの生家・ベルンシュタイン家の秘密とクリストファーの想いが明らかになる第2巻!!

虫かぶり姫(3)【電子限定描き下ろしマンガ付】

ロマの人々が開く書物の市場でお忍びデート中、貴族の書物盗難事件に巻き込まれたエリアーナとクリストファー。調査を進めるうちに、自分の知らないクリストファーの過去があることに気づかされたエリアーナは不安に駆られる。クリストファーを避けてしまい別行動をとるエリアーナの耳に、事件の犯人が証拠隠滅のため本を焼く準備をしているとの情報が入ってきて――!?

虫かぶり姫(4)【電子限定描き下ろしマンガ付】

クリストファーとの成婚の儀に向けて、準備に勤しむエリアーナ。慌ただしい日々を送るなか、クリストファーがミゼラル公国の式典出席のため半月も国をあけることになる。寂しく思いながらも不在のクリストファーの名代として秋の狩猟祭に参加するエリアーナだったが、謎の人物が接近してきて――!? 殿下と離れ離れになったエリアーナに新たな事件が降りかかる第4巻!!

虫かぶり姫(5)【電子限定描き下ろしマンガ付】

公務で国をあける殿下と離れ離れになったエリアーナ。寂しさを抱えながらも名代としての務めを果たそうとするが、何者かがエリアーナを貶めようと策略を巡らせていた…。そんな中、エリアーナに近づく謎の男・アーヴィンの目的とは――?

虫かぶり姫(6)【電子限定描き下ろしマンガ付】

本が好きすぎるあまり「虫かぶり姫」と呼ばれる令嬢エリアーナは王太子クリストファー殿下と婚約中。殿下の不在の中、名代として狩猟祭を取り仕切ることになったエリアーナだったが、波乱が襲う。古城に閉じ込められ、襲撃されたエリアーナ。そんな彼女を助けたのは不在にしていた殿下だった。襲撃は誰が企んだことなのか!? そこには国を巡る大きな思惑が絡んでいて…。ついに再会を果たしたエリアーナと殿下は、二人きりで想いを確かめ合う――。

虫かぶり姫(7)【電子限定描き下ろしマンガ付き】

本好き令嬢のエリアーナは王太子であるクリストファー殿下の婚約者。ある日、エリアーナが「はじめての出産」という本を手にとっていたことで、関係者に衝撃が走る。エリアーナがその本を熟読する真の理由とは…。一段落したのもつかの間、クリストファー殿下の母であるアンリエッタ王妃に、次期王妃としての覚悟を持つことを語られるエリアーナだったが、様々な困難がおとずれて…。殿下との思いは一つになりつつも、環境は大きく変わっていく、激動の第7巻!

虫かぶり姫(8)【電子限定描き下ろしマンガ付き】

国内の派閥のバランスを解決するためには、マティルダを側室に挙げることが最善策だと気づいたエリアーナは、殿下の側室を受け容れることができるか思い悩んでいた。殿下を独占したい気持ちや、夜会や宮廷での出来事を殿下に話そうとするが機会を逃してしまう。そんな中、シャロンに呼び出され聖夜の祝宴での殿下のパートナー役を譲ってほしいと持ちかけられて――…!?本好き令嬢の勘違いラブファンタジー、8巻!

虫かぶり姫(9)【電子限定描き下ろしマンガ付き】

本好き令嬢のエリアーナは、王太子であるクリストファー殿下の婚約者。エリィを陥れようとする陰謀が渦巻き、さらには殿下への強い思いを自覚し始めるエリィは、初めて感じる嫉妬という感情に飲み込まれてしまっていた。そんな感情と闘いながらも、毅然と陰謀に立ち向かっていくエリィは、徐々に婚約者としての自覚と度胸を身に着けていく。そして、ついに行われる聖夜の祝宴。二人は未来への気持ちを確かめ合い…。