あらすじ混沌と化す大図書館。蠢くは、黒い謀略――。精霊の研究を進める両親の消息を掴むため、古今東西の知が集まる大図書館を訪れたアルピ。しかし、そこで待っていたのは、精霊の呪いを人体実験に使用し、送儀師を付け狙う館長であった…。幻想と痛みが息づく、葬礼紀行録、第4巻。